タクシードライバーへの転職ってぶっちゃけどうなの?仕事の内容から年収まで徹底紹介!

タクシー会社を転職先の候補に入れる人が増えていますが、資格やノウハウが必要な職種であるせいか、もうひとつ飛び込む勇気が出ないという方も中にはおられるのではないでしょうか?そこで今回は、そもそもタクシー業界とはどんなところなのか、ドライバーの仕事内容はどのようなものなのかをご紹介します。タクシー運転手という仕事の魅力をわかりやすくお伝えしていきますので、転職先をどこにしようか迷っている方はぜひとも参考にしてください。

この記事を読んだらわかること

☑︎タクシードライバー・タクシー業界の現状
☑︎タクシードライバーの仕事とは
☑︎転職前に知っておきたいタクシー業界のあれこれ

タクシードライバー・タクシー業界の現状

タクシー運転手という職業に関心をお持ちの方には、タクシー業界が今現在どのような状況にあるかをぜひ知っておいていただきたいものです。ここでは2020年現在のタクシー業界の現状を求人や待遇の観点からお伝えしていきます。

慢性的な人手不足

どの業界にも共通して言えることではありますが、タクシー業界でも人手不足が深刻化しています。人口減少に伴って必ずしもタクシーに対するニーズが減少するわけではなく、むしろ少子高齢化でタクシーの日常的な需要は増加し、政府の観光事業への注力によって外国人観光客も増えているため、タクシー業界は今まさに求職者有利な売り手市場となっています。

平均年齢は約60歳前後で高齢化が進みつつある

タクシー運転手は、転職ブームが起こるずっと前から転職先や副業として選ばれることの多かった職業です。そのせいか現役ドライバーの平均年齢は60歳前後と他業界よりかなり高齢となっています。このためベテランドライバーのリタイヤや定年退職により、かねてからの人材不足に近年拍車がかかっています。

地域ごとに収入に格差がある

タクシー運転手の待遇は、各個人のやる気しだいで変わってくるものではありますが、地域性との関わりも否定できない要素です。東京を中心とした大都市圏ではタクシー運転手の収入は非常に高く、これが転職希望者が多い理由の一つとなっています。ただ、地方では地域によっては収入の水準が都市圏よりもかなり落ちる場合もあり、その格差が指摘されています。

他業種からの転職も多い

タクシードライバーは何か目標を他に持ちながら続けられる仕事とあって、自分のペースで黙々と稼ぎたいという方や転職先・副業先としても人気があります。運転と接客さえ苦痛でなければ、収入のコントロールもある程度でき、就業年齢や働き方の自由度も高いおすすめの職業と言えます。

タクシードライバーの仕事とは

タクシー業界が慢性的な人材不足に悩み、待遇的には地域格差があることなどをお伝えしてきましたが、次はタクシー運転手の業務そのものについてご紹介していきます。基本業務はもちろん、働き方や必要資格も解説します。

お客さんを目的地まで運ぶ

タクシー運転手の仕事はお客様を目的地まで専用車両でお届けすることです。1回いくらで料金をいただくハイヤーとは異なり、タクシーはメーター制で料金をいただきます。基本的には限られた地域内で営業を行い、ニーズに応じて遠方まで長距離運転をする場合もあります。

お客さんの乗せ方は大きく分けて3つある

タクシー運転手がお客様をお乗せする方法は大きく分けて3種類あります。ここでは、その3種類がどのような方法なのかそれぞれ解説します。

”流し運転”の道中

流しとは、車両を走行させながら、手を挙げるなどして乗車を意思表示してくださったお客様をその場でお乗せする方法です。流すと言っても闇雲に走行しているわけではなく、時間帯ごとに推移するタクシー需要の発生場所に応じて移動していきます。いつどこへ行けばお客様に出会えるか、運転手自身の中にデータがないと難しい方法です。イメージで言うと”攻め”の営業と言えるでしょう。

駅やタクシー乗り場での”付け待ち”

付け待ちとは、駅・ホテル・空港など、タクシーが待機する専用レーンのある場所で車両を停めて待機し、順番が回ってきた時にお客様をお乗せする方法です。待ちさえすれば確実にお客様を得られるものの、時間的なロスがありタイミングによっては失策となることもあります。流しが攻めなら、付け待ちは”守り”の営業です。

予約やアプリなどからの”配車を受ける”

タクシーの予約や配車要請が電話だけだったのも今は昔。現在はスマホアプリなどからの予約が急増しており、このご予約に応じてお迎えに上がる方法も定着しています。アプリによる配車が浸透してきたことから、運転手はスケジュールが組みやすく、営業が効率化しています。予約や迎車の場合は別途料金を申し受けます(アプリからは別途料金無料の場合もあります)。

日勤と隔日勤のシフト制

タクシー運転手の労働形態は独特です。一般的な会社員のような時間帯の昼日勤、夜スタートして朝まで乗務する夜日勤、そして昼から朝まで務める拘束時間の長い隔日勤務の3種類があり、これらを組み合わせながらシフトを組んで働きます。また、求人条件によってはいずれかの形態だけでシフトを組む場合もあります。夜勤や隔日勤務の翌日のケアなども行き届いており、休日が多い職種です。

タクシードライバーとして働くためには二種免許が必要

タクシードライバーとして働くには普通自動車二種免許が必要です。二種免許は通常運転するのに取得する一種免許を取得後3年が経過していないと取得できない資格となっています。また、東京・大阪・神奈川などの一部地域でタクシー業務を行うには、地理試験に合格しなければなりません。

転職前に知っておきたいタクシー業界のあれこれ

タクシー業界を外から見ていると、「どうなっているのだろう」と疑問に思うことがいろいろありますよね。ここでは、タクシー運転手という仕事に関心を持っている方に知っておいてほしい3つの情報をお伝えします。

個人タクシーを始めるには一度タクシー会社に就職する必要がある

一般のタクシーには、タクシー会社が運行するタクシーと個人タクシーの2種類があります。タクシー会社所属の運転手は二種免許があれば営業できますが、個人タクシーは会社に所属して無事故・無違反で10年経験を積まないと開業できません。そのため、独立して個人タクシーの事業主を目指したい方は、少しでも早く転職されることをお勧めします。

営業許可を取っていないタクシーは”白タク”と呼ばれ違法である

タクシー業務は、資格を所有するドライバーが然るべき許可を得て登録を済ませた車両で行わなければなりません。近頃は外国人観光客の増加に伴い、違法な白タク行為が横行しています。こうした行為は犯罪であることを認識し、もしも白タク営業をしている人を発見したら通報しましょう。くり返しますが、白タクは違法なので絶対に真似してはいけません

働き方次第では非常に稼げる仕事の一つ

タクシー運転手の給料は、自分が出した売上に応じて分配される歩合制です。やる気や営業努力しだいで大きく稼げるチャンスがいくらでもあり、タクシー需要の高い好待遇の都心部では年収600~800万円を稼ぐドライバーも珍しくありません。タクシー運転手になって稼ぎたいという方は、人口密集度の高いエリアで乗務すると良いでしょう。ユーザーから支持されている人気のタクシー会社を選んで入社するのも得策です。

【まとめ】タクシードライバーは転職先の候補として非常におすすめ

今回はタクシー業界およびタクシー運転手の実態を解説してきましたが参考になりましたか?タクシー運転手に転職しさえすれば収入が激増すると思っている方もいるかもしれませんが、稼げるタクシー会社に入らないと、なかなか思うように稼げないのが実情です。この業界への転職を成功させる鍵は会社選びと言っても過言ではありません。どの会社が自分にとって優良なのかわからないという方は、あなたの条件に合う会社を選んで採用試験や実務研修までしっかりご支援するプロタクまで、ぜひ一度ご相談ください。

この記事のまとめ

☑︎タクシー業界は人手不足とドライバーの高齢化で求職者の売り手市場になっている
☑︎タクシー運転手は歩合制給料かつシフト制で自分のペースで稼げる仕事
☑︎タクシー業務には需要の発生に応じた営業パターンがあり、戦略的に稼ぐことが可能

プロフィール

プロフィール
29歳から東京でタクシードライバーとしてデビュー。
最高売上は130万。「オレンジ戦隊改めサクラ戦隊」のブログでタクシーの営業ノウハウ等を中心に情報発信。
蓄積した情報を体系化したプログラムを考案し、大手タクシー会社の教育カリキュラム作成等に従事。
現在タクシー会社数社で人材育成で顧問契約。
入社後のアフターサービス特化型のタクシー転職支援サイト「プロタク」(pro-taxi)に2019年より在籍。
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