タクシードライバーってどれぐらい稼げるの?転職するために知っておきたい必須知識

タクシー業界に転職をしようと考えたときに、気になるのが「どれくらい稼げるのか?」ということですよね。転職をするのであれば、現在の職業よりも年収を上げたいと考えている人が多いのではないかと思います。

タクシードライバーの給料形態は、固定給+歩合制のシステムを採用しているところが多いです。タクシードライバーとして年収の多い人は歩合制の部分で稼いでいます。今回の記事では、タクシードライバーが稼げるのかどうかについて詳しく解説をしていきます。

この記事を読んだらわかること

☑タクシー業界は稼げるのかどうか
☑個人タクシーとして独立する方法とは
☑タクシーで稼ぐために重要な要素
☑タクシー業界の会社選びはどうすればいいのか

タクシー業界は会社・エリアごとに稼げる金額が変わる格差社会!

タクシー業界は、会社やエリアによって稼げる金額が大きく変わります。タクシードライバーの収入の実態について詳細に解説をしていきます。

東京都のタクシードライバーの平均年収は約470万円

東京都におけるタクシードライバーの平均年収は約470万円とされています。全国のタクシードライバーの平均年収は約300万円なので、東京都の年収はかなりの高水準です。

なぜ東京のタクシードライバーの平均年収が地方と比べて多いのかというと、人口の差によるところが大きいです。更に東京は車を持たない人が多いため、必然的にタクシーの利用者も多くなります。東京は全国の中で最も稼ぎやすいエリアだと言えるでしょう。

大都市圏と地方都市で収入の開きが大きい

大都市である東京の平均年収と比べ、地方都市は平均年収がかなり下がります。大阪・名古屋・札幌・京都など比較的大きめの地方都市の平均年収は300万円~350万円程度です。

しかし、その他の地方になってくると平均年収は300万円未満となることが多く、地域によってかなりの格差が広がっている現状があります。特に人口の少ない地域では大きく稼ぐことは難しいかもしれません。

タクシー業界の平均年齢は約59歳

現在、タクシー業界は高齢化が進んでおり、タクシードライバーの平均年齢は約59歳とされています。タクシー業界は以前より慢性的な人手不足ではありましたが、近年は更に人材の不足が深刻化しています。

そのため、若い人はタクシー業界で活躍して大きく稼ぐチャンスであると言えます。タクシー業界は長く働いてくれる若い人材を常に求めています。なので会社によっては好待遇な給与や福利厚生を用意してもらえたり、資格取得のためのサポートをしてもらえたりします。

タクシー業界に転職するのであれば会社選びも非常に大切です。

経験を積んで『個人タクシー』として独立するパターンも存在する

タクシードライバーとして更に稼ぐために、個人タクシーとして独立する方法があります。ここでは個人タクシーについて解説をします。

個人タクシーのドライバーは売上が全て自分のものになる!

個人タクシーの場合、稼いだ売上は全て自分の給料になります。そのため会社で雇われてタクシードライバーをしている頃よりも、個人タクシーとして独立した方が年収が上がることが多いです。

しかし、個人タクシーは車の用意からガソリン代、整備なども全て自己負担となります。なので売上と出費をきちんと把握し、資金繰りを毎月しっかりとやっていく必要があります。会社と違って固定給もないため、計画を立てて売上を上げていかなければなりません。

個人タクシー開業には10年以上の経験が必要

個人タクシーを開業するためには必要な資格や経験が定められています。まず必要な資格は「第二種運転免許」です。こちらは法人タクシーでも必要な資格なので、既にタクシードライバーとして活躍している人なら問題ありません。

そして必要な経験というのが、タクシードライバーとして10年以上の勤務経験です。つまり個人タクシーを開業するためには、法人タクシーで10年以上働かなければならないということです。なので最終的な目標を個人タクシーにするのは良いのですが、未経験でいきなり個人タクシーを開業するということはできません。

事業許可がないと『白タク』として判断されてしまう

個人事業主としての事業許可を得ずにタクシーを営業すると「白タク」と見なされ警察に逮捕されてしまう恐れがあります。

法人タクシーや事業許可を得ているタクシーであれば、車のナンバープレートが「緑」になるのですが、許可を得ていないタクシーはナンバープレートが一般自動車と同じ「白」になります。そのことから違法営業をしているタクシーは「白タク」と呼ばれています。

警察に逮捕されてしまった場合、「3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金」が科せられます。リスクが非常に高いので事業許可を得ずにタクシーを営業することはおすすめできません。

稼ぐために必要な3つの要素

タクシードライバーとして稼ぐためには必要な3つの要素があります。ここではその3つの要素について詳しく解説をします。

分析能力

まず1つ目は、時間帯によってどこにお客さんが集まるのか、逆にどこは人が集まりづらいのかなどを常に分析して考えて行動する力が必要です。更に天候によってどのエリアが穴場になるのかなども考慮する必要があります。

常に「どうすれば営業に繋がるのか?」を分析し、努力の積み重ねを日々できるかどうかが稼ぐための大きな分かれ道になります。何も考えずにタクシーをただ走らせているだけでは、なかなか大きく稼ぐことはできません。

接客能力

タクシードライバーは人と接する仕事なので、接客能力も必要です。タクシーは運輸業と思われがちなのですが、単純に人を運ぶだけでなくサービスやホスピタリティを求められる側面もあります。

タクシードライバーの仕事をしていれば1日に何十人もの人と関わる機会があります。特に会話をせずに目的地に行ければいいという人もいれば、ドライバーとの会話を求める人もいます。お客さんに合わせた接客をするためにもコミュニケーション能力は磨いておきましょう。

やる気

そして最後に必要なのは、やる気です。こちらは精神的な気持ちによるものなのですが、やはり稼ぎたいという気持ちが強い人とそうでない人とでは、年収に差が開く傾向にあります。

稼ぎたいという気持ちは、日々の努力に繋がるものです。タクシードライバーは努力を積み重ねるほど、それが給料に反映されていきます。そのため稼ぎたいという強い気持ちを持ち、やる気を持って仕事に臨む姿勢は大切です。

タクシードライバーとして稼ぎたいなら会社選びも重要

タクシー業界に転職するときに会社選びを失敗してしまうと、どれだけ頑張っても稼ぐことができないといった事態に陥る可能性があります。ここではタクシー業界の会社選びについて解説をします。

会社選びを間違えると予想以上に稼げない

タクシーは営業をする地域と同じように、会社ごとにも格差が存在します。例えば優良企業であれば、未経験の人でも独り立ちができるまでのサポート体制が整っていたり、寮が完備されていたり、労働者にとって嬉しい待遇が揃っています。

ですが、劣悪な会社の場合は教育体制も不十分で更に勤務時間すら選ぶことができず、勝手にシフトを決められてしまうということがあります。有料会社と劣悪会社が同じ営業エリアで活動をしていたとしたら、どちらが稼げるかは明白です。

良いタクシー会社と悪いタクシー会社を分ける条件

では良いタクシー会社と悪いタクシー会社を分ける条件は何なのかというと、「サポート体制」と「福利厚生」の充実度です。

サポート体制が整っている会社であれば、勤務時間を選べるのはもちろん、資格取得をするためのサポートも会社が行ってくれます。福利厚生が充実している会社なら、寮が完備されていたり毎月の固定給が保証されていたり、労働者の生活を守るための制度が設けられています。

稼働率が低い会社は要注意!

稼働率が低いタクシー会社は、経営が上手くいっていない可能性が高いため要注意です。稼働率が低いということは、会社が儲かっていない=ドライバーの給料が低いということです。

そもそもの給料が低い会社でどれだけ頑張ったとしても、稼ぐことは難しいです。努力をきちんと評価してくれる会社選びをするためにも稼働率はしっかりとチェックするようにしましょう。

ノウハウも蓄積されていないブラックに就職しないためには

では、劣悪な環境のブラック企業に就職しないためにはどうしたらいいのでしょうか。優良企業に転職をするためには、タクシー業界のことを熟知したエージェントを利用するのが成功の秘訣です。

転職エージェントのもとには、日々様々な会社の情報が入ってきます。そのため会社ごとの評判やサポート体制の充実度なども把握しています。

タクシードライバーの転職を支援しているプロタクでは、タクシー業界に精通したエージェントが求職者の転職をサポートしています。希望条件を聞いた上で優良企業だけを紹介しているので、安心して転職活動に取り組んで頂くことが可能です。

【まとめ】稼げるタクシードライバーは都心に集中している

平均よりも年収の高いタクシードライバーの大半は都心で営業をしています。もちろん努力の積み重ねで稼ぐことも大切なのですが、人口の多さやタクシーの需要の差といった努力で埋められない部分が存在するのも確かです。

タクシー業界に転職するのであれば、都心の方で活動ができそうかどうかをまず考え、その上で優良企業を見極めながら転職活動を行ってください。都心であっても会社選びを間違えてしまうと上手く稼ぐことができません。優良企業の見極めにはぜひ転職エージェントを活用してください。

この記事のまとめ

☑タクシーはエリアによって年収に差が生まれる
☑会社によっても年収の差が大きく開く
☑個人タクシーの開業には10年以上の経験が必要
☑タクシードライバーには分析力、接客能力、やる気が必要
☑タクシー業界に転職するなら転職エージェントを上手く使おう
転職相談の方はこちらをチェック