タクシードライバーの働き方とは?勤務形態をわかりやすくまとめました!

タクシー運転手への転職を検討している方の大きな関心事の1つが、外からはなかなかわかりづらいその働き方ではないでしょうか?タクシーは早朝でも深夜でも営業しているので、勤務時間や休日は一体どうなっているのだろうと疑問を持たれるのも当然です。そこで今回は、タクシー運転手の働き方についてわかりやすく解説します。勤務形態の種類や休日の日数などをまとめてありますので、タクシー業界ではどんな働き方ができるのか知りたい方はぜひ参考にしてくださいね!

タクシー業の働き方は主に3種類

タクシー運転手の働き方には、主に昼日勤・夜日勤・隔日勤務の3つがあります。アルバイトやパートタイムといった働き方もあり、これらを業界では「定時制」と呼んだりします。ここでは昼日勤・夜日勤・隔日勤務の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。最初にそれぞれの特徴を表にまとめてみましたので参考にしてください。

 勤務時間(1勤務) 休日 メリット・デメリット
昼日勤 13時間以内が一般的 月間6~8日程度 ・家族や友人と生活リズム合わせられる

・プラスαの収入は期待できない

夜日勤 13時間以内が一般的 月間6~8日程度 ・収入にプラスαがある。朝苦手な人に最適

・生活リズムが狂う

隔日勤務 21時間以内(休憩含む) 月間17日~ ・一度に効率的に稼げて休日が多い

・拘束時間が長い

引き続き、それぞれの勤務形態について詳しく解説します。

昼日勤

昼日勤は、一般的な会社員等と同様に朝から夕方まで働くスタイルです。タクシー会社によっては昼勤・日勤と呼ぶ場合もあります。昼日勤は朝7時や8時に始業し、1時間の休憩を挟んで夕方の16時か17時程度まで乗務するのが一般的で、拘束時間は最長でも13時間と定められています。それでは次に昼日勤のメリット・デメリットを見てみましょう!

昼日勤のメリット

昼日勤の最大のメリットは、一般的な会社員の方などと同じ時間帯で無理なく仕事ができることです。特に家庭のある方やお子さんがいる方などは家族とすれ違わずに、同じペースで生活を送ることができます。お子さんの行事などへの参加も可能なので、家庭生活の中でストレス少なく好きな運転の仕事を続けられます。

昼日勤のデメリット

昼日勤のデメリットは、他の働き方に比べて収入が少ない点です。夜勤や隔日勤務は深夜料金が発生する時間帯に乗務するため、それに比例して報酬にもプラスαがありますが、昼の勤務ではプラスαがつきにくいため収入は3つの働き方を比べた場合、やや少なめになってしまうでしょう。

昼日勤はこんな方に向いている

夜間に乗務を行うことがためらわれる女性や夜家を空けたくない育児・介護中の方などには昼日勤という働き方が最適です。また、夜間の業務に不安がある比較的高齢の方などで、日中の方が安心して働けるという方にはぴったりと言えるでしょう。

夜日勤

夜日勤とは、昼日勤の反対の時間帯に乗務する働き方で、夜勤と呼ばれることもあります。勤務時間は夜18時~深夜2時、もしくは夜19時~深夜3時が主流で、拘束時間の長さ自体は昼日勤と変わりません。それでは夜日勤のメリット・デメリットを見てみましょう!

夜日勤のメリット

夜日勤で働くことのメリットは、ズバリ昼に比べて収入が良いことです。夜日勤はちょうど仕事や外出の帰りがけの利用客に求められやすく、会合終わりの方や終電を逃した方など、遠距離乗車される方も少なくありません。特に深夜割増の時間帯には売上にもプラスαが付加されるので、実車率が上がれば実入りも多くなります。

夜日勤のデメリット

夜日勤は、日中活動している人々と生活する時間帯が真逆になってしまうので、家族・友達などとすれ違ってしまいがちです。また、夜にタクシーをご利用になるお客様の中には酔客や眠ってしまう方など、乗車トラブルのリスクも日中より上がるでしょう。

夜日勤はこんな人に向いている

タクシーの夜日勤には、朝早く起きたり活動したりするのが苦手な方が向いています。また、日中は何か勉強や本業があって夜にしかタクシーの仕事ができないにも適していると言えるでしょう。ただ、夜勤を希望する場合は、夜勤のみで働けるタクシー会社を探す必要があります。

隔日勤務

隔日勤務とはタクシー業界ではメインと言っても良い働き方。基本的には文字通り1日置きに勤務をします。最大の特徴は勤務時間が長いことであり、1度の勤務につき20時間を越えて拘束されます。ただ、このうち少なくとも3時間は休息を取らなければならないこと、業務が明けた日は必ず休みになることなどが決まっています。それでは隔日勤務のメリット・デメリットを見てみましょう!

隔日勤務のメリット

隔日勤務は、1度に2回分ほどの仕事量をこなすだけでなく、運賃が上がる夜勤の時間帯にも乗務できるため、効率良く稼ぐことができるのが大きな特徴です。また、隔日働く仕組みなので休日が多く、自分の時間をたっぷり確保しやすい点もメリットと言えます。

隔日勤務のデメリット

隔日勤務のデメリットは、気力・体力を保つのが大変な点にあります。特にタクシー業未経験の新人ドライバーの中には、慣れるまではきついと感じる方も多いでしょう。拘束時間が長いので、心身の疲労度は他の勤務形態よりも高まりがちです。

隔日勤務はこんな人に向いている

隔日勤務は、働く時は集中して働き、休みや自分の時間をしっかりと確保したい方に向いています。また、昼も夜もタクシー業を行うことにより、さまざまな時間帯の稼ぎ方を学べることも大きな魅力なので、営業成績を向上させたい方にもおすすめです!

タクシードライバーは休日が多い?

タクシー運転手の主な勤務形態をご紹介したところで、ここでは転職を検討している人が気になる休日について解説します。タクシー運転手は勤務の仕方によって休みの取り方も異なるので、転職したらどんな生活リズムになるのかを知りたい方は、ぜひ参考にしてください!

日勤は概ね週休2日

昼日勤にしろ夜日勤にしろ、日勤は概ね月間の休日が6~8日となる場合が多いでしょう。特に昼日勤は一般的な会社員のように平日連続勤務して週末に1~2日を休日にあて、主婦の方でもお子さんの休みなどと合わせることができるよう配慮している会社も少なくありません。当然のことながら、夜日勤の場合には夕方まで時間的に余裕がある生活パターンとなります。

隔日勤務は休日が多い

隔日勤務は1日置きに勤務するのが基本なので自然と休みが多くなり、月間の休日は少なくとも17日です。うまくすれば長い連休を取らせてくれる会社もあります。働き方にメリハリをつけたい方や休みがたくさん欲しいという方には、隔日勤務が最もニーズを満たす働き方と言えるかもしれません。

働き方も休日もタクシー会社によって異なる

今回の記事ではタクシー運転手の勤務形態をご紹介してきましたが、タクシー会社の中には、さまざまな勤務スタイルを織り交ぜて月ごとに出勤日・時間を調整するシフト制を採用している企業もあります。また、隔日勤務できる人だけを募集している会社もあります。

タクシー会社への転職を検討されている方は、まず自分がどんなスタイルで働きたいかを熟考しておくことが大事です。タクシー会社によって勤務条件や規定は異なります。採用試験を受ける会社の休日の取り方がどうなっているかは必ず下調べしておきましょう!

希望に合った働き方ができるタクシー会社に転職しよう!

タクシー運転手には日勤にも昼間と夜の2種類があります。また、タクシー業界に特有の隔日勤務は20時間を越える拘束時間に対応しなければならない特殊な働き方です。しかし、休日や残業なしなどルールに則したクリーンな労働環境を整えている優良な会社でなら、ドライバー本人が働き方に慣れさえすれば快適に効率良く稼ぐことができます。

重要なのは、転職されるご本人が働く上で何を優先させるかをはっきりとさせ、その条件に合うタクシー会社を選択することです。納得した条件下で乗務するタクシー運転手はモチベーションが上がり収入も増えていく傾向にあります。

タクシー業界への転職が成功するか失敗するかは会社選びが大きなポイントとなるので、業界に対して知識がないという方は、タクシーのことなら何でもわかる、そして業界への太いパイプを持ったコンサルタント会社「プロタク」まで、ぜひお気軽にご相談ください!

【まとめ】タクシー運転手の働き方は自由度が高い!

タクシー運転手の働き方は多様で自由度が高いと言えます。しかし、どんな働き方が許されているかはタクシー会社によっても異なります。また、タクシー専門の求人サイトなどで勤務形態の多様性をうたっていても、フタを開けてみたら意外と現場の雰囲気は違うということはよくあるものです。タクシー運転手に転職して稼ぎやすく働きやすい環境で収入を上げていきたいという方は、とにかく会社選びで失敗しないように細心の注意を払いましょう!

この記事のまとめ

☑︎タクシー運転手には昼日勤・夜日勤・隔日勤務という主に3つの働き方がある
☑︎拘束時間が長い隔日勤務は慣れるまでは体力的にきついが最も効率的に稼げて休日が多い
☑︎シフト制を導入している会社もあるのでまずは自分がどんな働き方をしたいかよく考えよう
☑︎タクシー業界への転職が成功するかどうかは環境が左右する!会社選びがかなり重要!
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