タクシードライバーは1日をどう過ごす?タイムスケジュールと業務内容解説

タクシードライバーは働き方が独特で、1日のスケジュールは一般的な会社員とはかなり異なります。タクシー業界への転職を検討している方は、ぜひ本格的に会社選びをする前に、タクシードライバーがどのような流れで業務を行うのかを知っておきましょう!というわけで今回は、タクシー運転手の働き方と1日の過ごし方についてわかりやすく解説します。タクシーが稼げる時間帯についてもご紹介していますので、転職後のシミュレーションにぜひご参考ください!

この記事を読んだらわかること

☑︎まずはタクシー運転手の勤務形態を知ろう!
☑︎タクシー運転手”隔日勤務”の1日の流れ
☑︎タクシーで稼げる時間帯はいつ?

まずはタクシー運転手の勤務形態を知ろう!

タクシー運転手は、どのような働き方をしているものなのでしょうか?タクシー業務の1日の流れをお伝えする前に、ここでまずは乗務員がどのような勤務形態で働いているのかをご説明します。タクシー運転手には主に次の3タイプの勤務形態があり、1タイプのみの求人もあれば、それぞれ組み合わせた働き方を提案する会社もあります。それでは詳しく見ていきましょう!

昼日勤

昼日勤とは、一般的な会社員などのように朝から夕方まで働く勤務形態です。よくあるのは朝7~8時から夕方4時~6時くらいまでの勤務ですが、タクシー会社によって始業・終業時間は異なります。勤務時間はだいたい8時間~13時間であり、月間に取ることができる休日は6~8日程度となります。昼日勤は夜勤ができる人と比べて給料がやや少なめにはなるものの、家族や友人などと生活時間帯がズレにくく、育児中や介護中の方などにも無理なくできる働き方と言えるでしょう。

夜日勤

夜日勤とは、夕方から深夜まで乗務するタクシー運転手の勤務形態で、昼日勤と同じく始業・終業時間は会社ごとに異なります。あくまで目安ですが、夕方5時に始業し深夜2時に終業などのようなパターンが主流です。夜日勤だけで働く場合は、昼日勤と同じように月間の休日数は6~8日程度となります。昼間他の仕事や勉強をしている方や朝早いのが苦手な方などに適した働き方です。

隔日勤務

隔日勤務とは1日おきに勤務するという独特なスタイルで、タクシー業界に特徴的な勤務形態です。始業・終業時間は会社によって違いますが、午後2時に始業して翌朝10時に退社するといったパターンが多く、1勤務あたりの拘束時間は20時間を越えます。1回で勤務2回分の仕事量をこなすイメージをしていただくとわかりやすいでしょう。休憩は3時間は取ることが義務付けられているほか、勤務明けは必ず休日になるので、月間の休みは17日以上となります。隔日勤務は効率良くしっかり稼ぎたい方に適した働き方と言えます。

タクシー運転手”隔日勤務”の1日の流れ

タクシー運転手の勤務形態を解説したところで、ここではタクシー業界で代表的な働き方である隔日勤務をする場合の1日の流れをご紹介します。ご自身がドライバーに転身した姿をイメージしながらご覧ください!

出社から退社までの流れ

ここでは、先章で解説した隔日勤務をする場合の乗務員の1日の過ごし方をご説明します。ちなみにタクシー会社は車通勤OKの会社が多かったり、大手会社ですと独身寮や社宅を完備している会社も珍しくありません。それでは、まず出社時の様子から見ていきましょう。

出社

隔日勤務は午後2時から翌朝10時までの勤務や、朝7時くらいから翌早朝までの勤務など、会社により異なります。出社後に必ず行うのがアルコール検査や体調チェックです。お客様の安全をお守りするとともに法令を遵守するためにも、アルコール反応が見られた場合は乗務することができません!

点呼・車両点検

車両点検はドライバー自らが入念に行います。車両の内外をチェックし、お客様の安全性と快適性を確認します。会社によっては体操や発声などを行って士気を高める場合もあります。

出庫

いよいよ車を出します。どこでお客様をお乗せするか、営業の仕方はドライバーの裁量に任されますが、会社から配車要請などがあった場合はそれに従います。特に大手タクシー会社は各車両の位置情報をコンピューター管理しているため、お客様から依頼があれば、そこから最も近い場所にいるタクシーが呼ばれます。

休憩のタイミングは自分で決める

隔日勤務の場合は1勤務が長時間なのでトータルで3時間は休憩を取らなければなりません。稼げるドライバーは、お客様のニーズが少ない時間帯を選んで食事や仮眠などの休憩を取ります。また、燃料補給できる場所もタクシーは限られているので、そのタイミングにも気をつけます。

帰庫・点検・退社

営業が終わったら会社に戻って車両を点検し、勤務終了となります。優良なタクシー会社には、休憩室やシャワー室などが完備されているので、休息を取ってから帰宅する乗務員もいます。隔日勤務の場合、仕事が明けた日は必ず休日となるのでゆっくりと休むことが可能です。

営業方法は主に2つ

タクシー運転手の営業方法には、駅・ホテルといった場所のタクシー専用待機所で順番を待つ「付け待ち」と、街中を走行しながら挙手するなどしてタクシーを拾ってくださるお客様をお乗せする「流し」の2種類があります。他にご予約や迎車への対応も大事な業務です。

タクシーで稼げる時間帯はいつ?

タクシー運転手は1勤務の中でいつでもどこでも稼げるわけではありません。しかし、待機レーンなどで付け待ちしているだけでは売上を大きく伸ばすことは不可能です。タクシー運転手は売上に応じて収入が変動する歩合制給料なので、稼ぐためのノウハウを身に付ける必要があります。ここでは、タクシーが稼げる時間帯についてご紹介します!

タクシー需要が多い場所は時間帯で変化する!

タクシーは1日中いろいろな場所で稼ぐことができます。ただ、タクシー需要が生まれる場所は刻一刻と変化するということを知っておく必要があります。例えば朝は郊外から都心部へ出勤する乗客をお乗せするために住宅街へ出向き、都心部へ来る頃にはビジネスで都心内を移動する人や繁華街で観光やショッピングなどするお客様をお乗せできるよう立ち回ります。こうした経験・分析に基づく行動があれば、自然に売上が伸びて稼げるようになっていくのです!

割増料金発生する時間帯

タクシーは夜10時から翌朝5時までの間「深夜料金」として料金が2割増になります。タクシー運転手は歩合制で給与を支給されるので、当然割増料金となった時間帯にたくさんのお客様をお乗せすれば収入にそのまま反映され、日中のみ乗務するドライバーとは収入差が出ます!

所属する会社によって稼げるかどうかも違ってくる!

タクシー運転手であれば、どこの会社に所属していても同じような条件で稼げるわけではありません。実績豊富な大手の老舗タクシー会社の場合は顧客をたくさん抱えているだけでなく、街中で流しの営業中も、ブランド力のお陰で車両などを見て選んでもらいやすく、新人ドライバーでも稼ぎやすいのが特徴です。また、専用の待機レーンがあったり法人契約があったりして、ドライバー個人の努力では限界がある部分も会社の看板がフォローしてくれます。

【まとめ】タクシー運転手ならではの生活リズムがある

タクシー運転手は勤務時間が長いし夜勤もあるから、生活リズムを作るのが大変そうだとお思いの方は多いかもしれませんね。でも、タクシーの仕事はお客様の安全をお守りすることが最重要であるため、夜勤明けや隔日勤務明けの休息の取り方などについて非常に厳しく規定されています。ドライバーが仕事に慣れるまでは大変なこともあるでしょうが、慣れれば意外と快適に過ごすことができます。特に隔日勤務は少なくとも月間17日間がお休みなので、稼ぐ時に集中して、あとは自分や家族のための時間にあてたいという方にはぴったりと言えるのではないでしょうか?

タクシー業界へ転職する際には、自分が希望する労働条件を叶えてくれる会社を選ぶようにすることが重要です。会社選びに悩んだら、タクシー転職相談の専門家「プロタク」までぜひご相談ください。あなたにベストな優良会社をご紹介します!

この記事のまとめ

☑︎タクシー運転手にはいろいろな働き方があり1勤務あたりの過ごし方にも多様性がある
☑︎タクシー運転手は点呼や車両点検などの後自分の裁量での営業及び配車要請に従って乗務する
☑︎タクシーの需要は時間帯ごとに異なるので、その変化に沿って立ち回るのが稼ぐコツ!
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