タクシー運転手の仕事はきつい?隔日勤務”のメリット・デメリットとは?

タクシー運転手は勤務時間が長そうだというイメージをお持ちの方が多いですよね。そのイメージはもしかすると、タクシー業特有の「隔日勤務」という労働形態にあるのではないでしょうか?確かに隔日勤務は勤務時間が長い働き方であり、慣れるまではきついと感じる人もいるかもしれません。しかし、隔日勤務にも知られざるメリットがたくさんあるのです。今回はタクシー運転手ならではの隔日勤務とは何か、そのメリット・デメリットや隔日勤務を快適にする発想の転換方法までをわかりやすくお伝えします。タクシー業界への転職に関心をお持ちの方は、ぜひ参考にしてくださいね!

この記事を読んだらわかること

☑︎タクシー業界ならでは!隔日勤務とは?
☑︎隔日勤務のメリット・デメリットとは?
☑︎隔日勤務を快適にする3つの考え方

タクシー業界ならでは!隔日勤務とは?

隔日勤務はタクシー運転手に特有の働き方です。隔日勤務を合わせた3種類の働き方がありますが、ここでは隔日勤務とはどんな働き方なのかをはじめ、隔日勤務以外のタクシー運転手の働き方についても解説していきます!

隔日勤務とは?

隔日勤務とは、文字通り1日置きに勤務するスタイルのことです。隔日勤務は、朝から翌未明まで、もしくは午後から翌朝までといった長い時間、休憩を挟みながら乗務します。始業時間は会社ごとや勤務ごとに異なりますが、1勤務あたりの拘束時間は20時間弱ほどで、実働は18~19時間程度となります。休憩はトータルで3時間必ず取らなければなりません。隔日勤務の場合、勤務明けは必ず休みとなるため、月間の出勤日数は11~13日程度にしかならないのが特徴です。休日が多く連休も取れるので、慣れると隔日勤務の方が自分の時間ができて働きやすいというドライバーも少なくありません。

隔日勤務以外の勤務形態

タクシー運転手の勤務形態は主に3つあります。1つは先ほどから解説している隔日勤務です。隔日勤務はタクシーの世界で主流の働き方ですが、あとの2つには朝から夕方まで働く「昼日勤」、夕方から深夜までの「夜日勤」があります。副業やアルバイトとして夜日勤を主軸にして働く方、パートタイマーとして昼日勤だけをこなす主婦ドライバーなど、各ドライバーは多様な働き方をしています。パートやアルバイトのような働き方を、タクシー業界では「定時制」と呼んだりします。

隔日勤務のみで働くという選択もある

隔日勤務は拘束時間が長いとはいえ、一定のリズムがある働き方なので、慣れてしまえば意外とペースをつかんで勤務することができます。隔日勤務はタクシー運転手の勤務形態の中でもスタンダードなスタイルなので、タクシー会社の採用では隔日勤務の人員を専門的に募集している場合もあります。隔日勤務で働くことのメリット・デメリットは次章でご紹介します!

隔日勤務のメリット・デメリットとは?

拘束時間の長い隔日勤務は一見するときつそうな働き方ですが、好んで選択する乗務員もいるほど良い面があることをご存知でしょうか?ここでは、隔日勤務で働くことで得られるメリット・デメリットについてご説明します!

隔日勤務のメリット

隔日勤務のメリットは、休日が多いことです。拘束時間が長い分だけ1度の勤務で集中的に稼げるため、自分の時間を作りやすい生活環境になっていきます。また、日勤ではさほど頻繁に取ることができない連休も隔日勤務の場合は取りやすく、うまく調整すれば長い連休を取得することも可能です。また、昼日勤と夜日勤それぞれの営業リズムを連続的に体感できるので、新人ドライバーにとっては営業のコツを学ぶのにももってこいの形態と言えます。

隔日勤務のデメリット

隔日勤務のデメリットは何と言ってもその拘束時間の長さにあります。1勤務が20時間を越えることは他の業種ではあまりないので、慣れないうちは心身が追いつけない人もいるかもしれません。休日が多いとはいえ、新人期間は休息を取るだけで精一杯となってしまう場合もあります。家庭のある人は、出勤日は家族と生活ペースが合わず、ストレスを感じる可能性も考えられます。

隔日勤務と日勤これだけ違う!

タクシー業界への転職を検討している方は、採用試験を受ける前に希望する働き方を決めておきたいものです。ここでは、昼日勤・夜日勤・隔日勤務の勤務時間と休日がどうなっているのか、そしてそれぞれの働き方がどんな人におすすめなのかをわかりやすく表にまとめてみましたので参考にしてください!

  勤務時間    休日 こんな人にオススメ
昼日勤 日中8時間 月間6~8日程度 女性・高齢者
夜日勤 夜間(夜~早朝)8時間 月間6~8日程度 副業者・朝が苦手な人
隔日勤務 最大21時間勤務

(早番・遅番あり)

月間17~20日 がっつり働きたい人・

自分の時間がたくさん欲しい人

収入は少ない順に昼日勤→夜日勤→隔日勤務となります。

隔日勤務を快適にする3つの考え方

慣れないうちは隔日勤務をきついと感じる人は当然おられることでしょう。ですが、仕事に対するとらえ方を変えることによって、隔日勤務という働き方の魅力がわかってくることもあります。ここでは隔日勤務を快適にする3つの考え方についてご紹介します!

前職の労働条件と比較してみる

タクシー業界の隔日勤務は、確かに条件だけを聞いていくと過酷に感じます。しかし、IT関係の仕事に就いていた方などは昼も夜も曜日も関係なく仕事に縛られていたり、一般職の方も残業や人間関係がキツかったり、それぞれに仕事の大変さは違います。タクシーの隔日勤務は最低3時間の休憩を義務づけられ、残業はなく、仕事が明けた日は必ず休むことも決められているので、意外と割り切って業務に励めるという一面もあるのです。業務は一人で行うため職場の人間関係に振り回されない上、休憩も自分の裁量で取ることができます

一勤務で二回分稼げると考える

隔日勤務は実質2回分の勤務が1度に済んで高効率と考えることもできます。また、タクシーの隔日勤務に似ていると言われるのが消防士の勤務形態です。勤務→非番→公休をくり返す現場消防士の仕事は、一回の勤務時間は長いながらにその後の休息がしっかりと保証され、緊張を強いられる業務にも集中して対応できるよう配慮がなされています。タクシー乗務員も、お客様の安全をお守りする仕事なので緊張感を伴いますが、毎回勤務時間が終われば必ず休息が待っているので、集中して頑張れるというドライバーも少なくありません。

休日が多いことの代償と考える

先述したことのくり返しとなりますが、隔日勤務は1度の勤務でほぼ2回分の仕事量をこなします。大変は大変ですが、だからこそ休日が多く自分の時間がたくさん取れるのです。前職でだらだらと毎日仕事が続き、不測の休日返上や残業に振り回されて家族との時間や自分自身の趣味の時間などをほとんど取ることができなかったという方も、タクシー運転手に転職すれば、プライベートが充実するようになった感じる可能性は高まるでしょう!

【まとめ】考えようによっては隔日勤務にも魅力がある!

タクシーの隔日勤務は、拘束時間の長さを考えればラクチンだとは言えません。特にタクシー業未経験の新人ドライバーさんにはきついと感じる場面も必ずあるでしょう。しかし、時間の使い方や稼ぎ方のコツをつかみ業務に慣れれば、休日月間17日~という時間的余裕の魅力を実感できるようになります。タクシーの隔日勤務とは、オンとオフをしっかりと切り替えたい方、効率良く稼いで自分や家族のために時間を使いたい方にはかなり適した仕事です。転職先のタクシー会社は、ドライバーの働き方を法令に則して考えている優良な企業を選ぶようにしましょう。どの会社が良いのかわからない場合でも適当に選ぶのは転職失敗の原因となります!会社選びに迷ったら、タクシー業界を知り尽くした私どもプロタクまでぜひお気軽にご相談ください!

この記事のまとめ

☑︎タクシーの隔日勤務は勤務時間最長20時間超の働き方
☑︎隔日勤務で働くと大変なこともあるが休日が月間17日程度は取れる!
☑︎隔日勤務はリズムに慣れれば自分の時間を確保しやすい魅力ある働き方!
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