◆タクシー運転手の仕事が過酷と思われているのはなぜ?実際は悪くないって本当?

タクシー運転手はライフスタイルに合わせて働けたり、努力次第で高い収入を得られる魅力的な仕事です。
しかしその一方で、

「1日20時間働いても低収入」
「腰痛や困った乗客に悩まされる」

このような過酷なイメージもタクシー業界には定着しているかもしれません。
そのことで、タクシー運転手への転職を一歩踏みとどまってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、この記事では、「タクシーの仕事は本当に過酷なのか?」という疑問について詳しく説明しています。
タクシー業界のリアルがまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読んだらわかること

☑︎タクシー運転手にはどうして過酷なイメージがつきまとっているのか
☑︎実際はそこまで過酷ではない理由
☑︎タクシー運転手に向いている人とそうでない人
☑︎ブラックなタクシー会社には注意!

タクシー運転手の仕事は過酷なイメージがある

「タクシー運転手は過酷!」そんなイメージが世間に根強く残っています。
具体的にどのような面が過酷だと思われているのかというと、以下のとおりです。

  • 長時間労働
  • 低収入
  • 接客などによる精神的な過酷さ

それぞれについて詳しく解説します。

長時間労働なイメージ

タクシー運転手の労働時間は一日20時間と聞いたことがあるかもしれません。
この数字だけを見ると「ブラック企業なのではないか」と不安になりますよね。

これについてはしっかりとした理由があるのですが、詳しくは後述します。

稼げないイメージ

「タクシー運転手=低収入」というのは昔から定番のイメージとなっています。

テレビなどでも”タクシー運転手の収入は長時間働いても月10万円”といった話題がなされることもあり、「やっぱり低収入なのか…?」というイメージになりやすいのかもしれません。

精神的にきついイメージ

タクシー運転手はお客さんの命を預かっているので、そもそも集中力が必要な仕事です。
気楽に運転していればいいというわけではなく、むしろ常に気を張っていなければならないと思っておきましょう。

それだけでなく、接客が難しい局面もあります。
たとえば、

  • クレーム客
  • 無茶な要求をするお客さん
  • 酔っ払い客

など困ったお客さんの対応もしなければならないので、人によっては精神的なきつさを感じてしまうかもしれませんね。

実際はそこまで過酷ではないタクシー運転手の仕事

ここまで、タクシー運転手のマイナスイメージをいくつかご紹介してきました。
ですが、実はタクシー運転手の仕事はそこまで過酷な事ばかりでもありません。

いくつか例を挙げてその理由を解説していきます。

勤務時間は選べる

「タクシー運転手の1日の勤務時間は20時間」とお伝えしましたが、これは”隔日勤務”というシフトの特性です。

実は、タクシー運転手の働き方には”日勤”、”夜勤”、”隔日勤務”の3種類があります。

  • 日勤…朝から夕方までの間の1日8時間勤務
  • 夜勤…夕方から明け方までの間の8時間勤務
  • 隔日勤務…朝から夜中までの約20時間勤務

隔日勤務は勤務時間が長いですが、そのぶん休日が多いです。月に11~12回はお休みがあるという仕組みになっています。
つまり、ただ労働時間が長いというわけではなく、しっかり休日を取れる勤務体系だということです。
働く時はまとめて働いて、プライベートの時間をしっかり確保したいという人には、隔日勤務はうってつけの働き方だといえるでしょう。

もちろん、一般的なサラリーマンと同じ時間で働きたいのであれば日勤や夜勤を選択すればいいだけです。
近年では法律が整備され、ブラックな働き方はできないようになってきています。タクシー会社も労働条件が改善されてきているので、無理な働き方を強いられる心配はありません。

努力すればタクシーは稼げる仕事

「タクシー運転手は稼げない」といったイメージがあるとお伝えしましたが、結論をいえばそんなことはありません。

タクシー運転手のお給料は歩合制なので、スキル次第では普通のサラリーマンより稼いでいる運転手がたくさんいます。中には月に100万以上稼ぐスーパードライバーも!夢がありますよね。

お客さんをたくさん乗せられるエリアで営業することや、実車率を上げるための業務効率化を繰り返すことで、大きく稼げるようになってきます。
また、接客スキルが上がることでリピーターが付き、毎回指名されて売り上げが安定してくるケースもあるでしょう。

もし「うまくお客さんを乗せられないかもしれない…」と不安になるのであれば、1年間の給料保障があるタクシー会社を選ぶのがおすすめです。仕事に慣れるまで歩合にとらわれず、安心してスキルアップに集中できるのではないでしょうか。

接客対応は徐々に慣れてスキルが身につく

タクシー運転手の仕事として非常に大切なのが接客です。
お客さんをただ目的地まで運べばいいわけではないということはしっかり覚えておきましょう。

しかしタクシーには多種多様なお客さんが乗ってくるので「接客に自信がない…」という方は不安に感じるかもしれません。

ここでお伝えしておきたいのは、接客は”慣れ”だということであり、数をこなすうちに上達するものだということです。
タクシー運転手の仕事をしていれば必然的に多くのタイプのお客さんとやりとりすることになります。「このような対応をしたらこう返ってくるだろうな」といった予測がつくようになり、会話の流れをスムーズに作れるようになるでしょう。

現時点で接客が苦手だと感じていても、あまり心配する必要はありません。

タクシー運転手に向いているのはこんな人

ここまでで、タクシー運転手が他の職業と比べてそこまで過酷ではないことがお分かりいただけたと思います。

では「特にタクシー運転手に向いているのはどんなタイプの人なのか?」というところをお伝えしていきましょう。

自分の実力でたくさん稼ぎたい人

一般的なサラリーマンは人一倍働いても一定のお給料しかもらえませんが、タクシー運転手はやればやるほど収入が増えます。
自分が働いた分だけ収入となって返ってくるため、自分の実力で稼いでいきたいという方にはぴったりの職業といえるでしょう。

さらにいえば、タクシー運転手は自分でスケジュールを管理し、効率の良い営業パターンを分析したり、売り上げアップのための施策を練るなど多くの視点で反省・改善が必要です。
つまり経営者思考の方にこそタクシー運転手が向いているかもしれません。

人間関係に気を遣わず気楽に働きたい人

タクシーの世界では誰かと行動を共にすることは基本的にありません。休憩時間も周りに気を遣わず、自分のペースでゆっくりと休めます。

職場の同僚や上司に気を使う…という現代のストレス社会から解放され、気楽な部分も多いのがタクシー運転手の魅力のひとつです。

ワークライフバランスを重視したい人

すでにお伝えしたように、タクシー運転手はシフト次第で休日が多いです。
仕事に慣れてしまえば、休日は趣味に費やしたり家族との時間を存分に楽しむことができるでしょう。

またタクシー運転手は個人プレーであるがゆえに、他の職業に比べて有給を取りやすい側面もあります。
急な用事が入ってもフレキシブルに対応できる点で、ワークライフバランスを重視する人におすすめです。

【注意】中にはブラックなタクシー会社も存在する

全てのタクシー会社が上記のように働きやすく、自分に合ったスタイルで稼げれば良いのですが、中にはブラックなタクシー会社も存在します。

支払われるべきお給料が支払われなかったり、ノルマを達成しないとお給料が著しく低かったり…
タクシー運転手に限らずどの職種にも言えることですが、「転職してみたらひどい労働環境だった!」という失敗パターンのリスクがあるわけです。

そのような失敗をしないためにも、事前に労働環境や歩合の詳細設定などについてよく確認することが大切です。

最も間違いないのは、タクシー業界に精通した専門のコンサルタントに話を聞いてみることです。評判の良いタクシー会社を紹介してもらえますし、転職前の不安や疑問にしっかり答えてもらえるため、タクシー運転手を目指している方なら一度相談してみる価値はあるでしょう。

【まとめ】タクシー業界に興味があるならプロに話を聞いてみよう

今回はタクシー運転手が他の職業と比べてそれほど過酷ではないということについて詳しく解説しました。

昔ながらのネガティブなイメージが根強いことも否めませんが、現代では労働環境も整備されてきているのであまり心配する必要はないでしょう。

それでもタクシー業界への心配や不安が取り除けない場合は、ぜひ一度タクシー専門のコンサルタントに具体的な話を聞いてみてはいかがでしょうか。

この記事のまとめ

☑︎タクシー運転手は他の業種と比較してそこまで過酷な仕事ではない
☑︎自分で稼いでいきたい人や経営者思考の人こそタクシー運転手に向いている
☑︎それでも不安な場合は一度タクシー専門のコンサルタントに話を聞いてみよう
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