タクシー運転手は女性にも向いている仕事?徹底解説してみた!

投稿日:2020年2月19日 | 最終更新日:2020年7月10日

タクシー業界が男社会だったのも今は昔。少子高齢化のあおりを受け、各タクシー会社は人材の高齢化や人手不足に頭を抱えており、女性ドライバーや未経験者にますます活躍の場を広げてほしいと考えているのが現状です。そこで今回は、タクシー運転手の仕事がいかに女性にも向いているかを解説します。タクシー業界の現状や運転手の基本的な業務内容、女性におすすめできる理由などをわかりやすくお伝えしていきますので、ぜひ転職先や就職先選びの参考にしてくださいね。

この記事を読んだらわかること

☑︎タクシー運転手は女性でも安心して就職できる仕事の1つ!
☑︎女性にもタクシー運転手をオススメできる3つの根拠
☑︎勘違いされがちなタクシー運転手の実情Q&A

タクシー運転手は女性でも安心して就職できる仕事の1つ!


タクシー運転手は比較的高齢になっても働けるほか、自由度の高いライフスタイルを送れることから若い層にも注目を集めるなど、幅広い層の方が安心して働ける職業となっています。ここではタクシー業界の現状や展望、業務内容などについてご説明します。

今後タクシー運転手は需要が上がる

自動運転技術の発展に伴い、タクシー業界がすたれていくのではないかなどとお考えの方もいるかもしれませんが、ドライバーが全く不要になるほどの自動運転技術が定着するにはまだ相当の年月がかかることが想定されます。また、少子高齢化の加速によってタクシーはさらに日常レベルでのニーズが増加することが予想できます。タクシー業務にはすでに介護の要素が求められていますが、女性ドライバーには高齢のお客様やお子様に対しても、女性ならではのきめ細やかさやお客様にもたらす安心感があることは否めず、タクシー業界でますます必要とされることは目に見えています。現に介護業界で活躍する方の実に88%が女性です。他にも国を挙げて観光業に注力している現状から、今後さらに外国人観光客が増加すれば、タクシー運転手のニーズも高まるばかりです。

慢性的に人手不足のため未経験でも転職しやすい

タクシー運転手の全国平均年齢は約60歳です。これは明らかにドライバーの高齢化を裏付ける値であり、タクシー業界がいかにフレッシュな人材を必要としているかを示す数字でもあります。この平均年齢値は高齢のベテランドライバーや中年期の転職組が長く乗務を続けていることを示す数字ととらえることもできますが、働きやすい職場であるわりに若い層の担い手が増えていません。売り手市場となっているタクシー業界は、今が未経験者方も転職しやすいタイミングと言えるでしょう。

接客業でもあるため話し上手はお得

タクシー業務は運転・接客・営業を三本柱とします。ルートや法令を覚えたり稼げるコツを体得したりしていくにはある程度の期間が必要ですが、期間を要しない適性として求められるのが好ましい接客態度です。運転技術はすぐれているのに無愛想なドライバーより、運転が並であっても穏やかで朗らかな接客をする乗務員の方がお客様から愛されます。タクシーの仕事は男女問わず接客業が好きな方やお客様と気の利いた会話を楽しめる方になじみやすい職業です。

運転が好きな人にもおすすめの仕事

子供の送迎や仕事の往復などで日常的に運転に慣れている女性が多い世の中となり、運転を仕事にしたいという方も増えているのではないでしょうか?街の中で運転していたい、運転が苦痛ではないという方には、タクシー運転手はぴったりの職業と言えます。お客様には接しますが、職場の人間関係にあまり煩わされることがない点も魅力です。

女性にもタクシー運転手をオススメできる3つの根拠


タクシー運転手は、ズバリ女性におすすめできる職業です。なぜそう言い切ることができるのか、ここではその根拠を3つのポイントに絞ってご紹介します。女性におすすめな理由は、タクシー運転手未経験者の方にもこの仕事をおすすめする理由と共通しているので、未経験からでもタクシードライバーとして稼げるようになるのか気になっている方もご参考ください。

未経験でも研修制度が整った会社に入りやすい

会社所属のタクシー運転手として働くには、普通自動車免許に加えて二種免許が必要です。これまで日常のドライビングしかしてこなかった方にとっては、この二種免許は一見ハードルが高いようですが、現在多くのタクシー会社では資格・試験対策として教育や研修に注力しています。それどころか資格取得の費用面でサポートを行うケースも少なくありません。こうした体制が整った会社に就職すれば、高いはずのハードルもグンと低くなることでしょう。

働き方に多様性がある

タクシー運転手は一般的なサラリーマンやパートタイマーとは異なり、さまざまな働き方があります。後ほど詳述しますが、日勤・夜勤・隔日勤などのパターンがあるほか、会社によっては人それぞれの生活スタイルに合わせて勤務形態を選ばせてくれる場合もあります。副業や勉強をしながら働く方や年金受給額が引き下げられない程度に時間を調整しながら働く方もおり、お子様がいる方は日勤中心にといった配慮をしてくれる会社に入れば、自分の希望に沿った働き方が叶います。

頑張れば頑張るだけお金がもらえる”歩合制”

タクシードライバーという仕事の大きな特徴は、一部および全部を歩合制給料で支給される点です。一般的な月給制や時給制とは異なり、頑張った分だけ報酬も上がる夢のある仕事であり、業務に慣れて効率的に稼げるようになると、物心ともに余裕ができます。一般的なパートタイマーなどと比べて能力次第でのし上がる喜びを得られます。また、お客様の拾い方も人それぞれで、乗降場所などは乗務員自ら選べるため、自由を感じながら仕事ができるのも魅力です。

勘違いされがちなタクシー運転手の実情Q&A


タクシー業界には、自分がタクシー運転手をやっているなんて不思議…という女性ドライバーも少なくありません。なぜ女性ドライバーが意外性を感じるかというと、世間一般にタクシー運転手の仕事に対して誤解があるなのです。ここでは、タクシードライバーという仕事の実情をQ&A形式でご紹介し、あなたの不安を解消します!

働く時間が不規則なんじゃないの?

タクシーは24時間体制で動きますが、乗務員はもちろん交替制で働きます。乗務員のシフトには日勤・夜勤・隔日勤という3タイプの勤務形態があり、日勤は朝8時~17時、夜勤は17時~26時、隔日勤は朝8時~26時(会社による)といった時間帯で働きます。シフト制でいろいろな勤務タイプを合わせる場合もあれば、個人の契約によっては日勤だけ隔日勤だけといった人もいます。シフトに入る日数や休日も人それぞれであり、その働き方にはかなりの多様性があるのです。一般のビジネスパーソンは朝9~17時と規則的ですが、休日が他と重なるため、休みにはどこへ行っても混雑しているなど弊害もあります。

客とのトラブルは頻繁に起きるの?

タクシー運転手と言えば、面倒なお客さんに煩わされて大変そうというイメージをお持ちの方も多いでしょう。しかし、実際には一般的なサービス業と同じで、それほどトラブル含みのお客様が多いわけではありません。トラブルのリスクは他業種と同じです。女性ドライバーであれば飲み屋街や歓楽街の近くでは営業しないなど、自ら営業する場所を決めることでリスク管理することもできます。優良なタクシー会社ほど、ドライバーを守るためにトラブル時のマニュアルの共有を徹底しています。

売り上げが低いと減給されるの?

タクシー業界は会社ごとに給料制が異なります。しかし、一部か全部かは別として歩合制を採用している企業がほとんどです。ある程度経験があるドライバーは完全歩合給の会社でしっかり稼げますが、稼げるか不安な女性ドライバーや未経験者は基本給+歩合を採用している会社に始めから勤めれば不安を経験できます。また、業務に慣れるまでの期間は給与保証制で新人ドライバーを救済している会社も珍しくありません。

女性であれ未経験者であれ、ちゃんとドライバーが務まるだろうかという不安を払拭するために重要なのは、転職および就職希望者が望む条件を備えた会社を選んで所属するということなのです。家庭のある女性ドライバーに適した勤務形態があるのか、子供が急病の際に相談に乗ってくれるのかなど、女性が気になる条件を満たした会社も探せば見つかります。

しかし、実際にはタクシー業界にかなり通じていないと、どの会社にどんな特徴があるのかなどわかりません。快適な職場で安心してドライバーとして働きたいという方は、弊社プロタクのような専門エージェントにご相談になることを強くおすすめします。素人目にはわからないタクシー会社の特徴をしっかり見分け、あなたにぴったりの会社へ橋渡しします。

【まとめ】タクシー運転手は女性にもおすすめできる職業の1つ!


今回はタクシー運転手がいかに女性におすすめの職業であるかをお伝えしてきましたが、参考にしていただけましたか?働き方の多様性・やり甲斐・手厚い教育研修など、現代女性の労働環境における悩みに対し、タクシー業界はかなり真摯に向き合っていると言えます。女性はもちろん、未経験者にも全く同じことが言えるのがタクシー運転手という仕事。今の生活から脱け出して手に職をつけたい、自分のペースで働きたい、実力で稼げる職場で働きたい…そんな考えを持つ女性・未経験者の方は、転職先にタクシー会社を選んでみてはいかがでしょうか。

この記事のまとめ

☑︎人と接することと運転が好きならタクシー運転手として活躍できる可能性は大きい
☑︎働き方が多様で実力主義のタクシー業界は女性や未経験者の転職にうってつけ
☑︎勤務形態や待遇などの不安は自分が望む条件を備えたタクシー会社に入社すればほぼ解決

プロフィール

プロフィール
29歳から東京でタクシードライバーとしてデビュー。
最高売上は130万。「オレンジ戦隊改めサクラ戦隊」のブログでタクシーの営業ノウハウ等を中心に情報発信。
蓄積した情報を体系化したプログラムを考案し、大手タクシー会社の教育カリキュラム作成等に従事。
現在タクシー会社数社で人材育成で顧問契約。
入社後のアフターサービス特化型のタクシー転職支援サイト「プロタク」(pro-taxi)に2019年より在籍。
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