タクシー運転手が神田エリアで稼ぐための必勝法・ルート攻略法

神田駅周辺はオフィス街と飲み屋街が広がっており、特に夜間はタクシー激戦区となります。仕事上の接待で飲み屋さんを利用された方がタクシーを使うという黄金パターンがそこかしこで見受けられるうえ、日中も人通りが多いので、稼げるようになりたい新人乗務員さんにはしっかり押さえておいていただきたいエリアと言えるでしょう。そこで今回はタクシーが神田で効率良く稼ぐためにドライバーが知っておくべき情報を網羅的に解説します。神田エリアの特徴はもちろん、基本的なルートや稼げる場所・時間帯などをわかりやすくお伝えしていきますので、新人ドライバーさんはもちろん、今後タクシー業界に転職しようとお考えの方もぜひ参考にしてくださいね!

この記事を読んだらわかること

・神田エリアの特徴とは?
・タクシー運転手が神田で稼ぐための道・ルート
・タクシー運転手が神田で稼ぐためのスポット
・神田で稼げる時間帯
・【実践編】神田で稼ぐためのルートを組み立ててみよう
・タクシー運転手が神田で営業する前に抑えておきたい予備知識

神田エリアの特徴とは?

神田は東京都千代田区に属する町です。神田駅周辺エリアはオフィス街と飲み屋街のイメージを持たれている方が多い地域ですが、実際にビジネスパーソンや飲み屋さんを利用される方が神田におられるメイン層であり、その分タクシー需要も安定的に豊富です。

神田駅にはJR山手線・中央線・京浜東北線、東京メトロ丸ノ内線・銀座線と都営新宿線が乗り入れているため、駅構内は終日賑わっています。また、駅周辺にはオフィス街やお店がひしめき合っているので、1日を通じて人通りが多いのが特徴です。

神田駅は東口を出るとすぐに「中央通り」が延びていますが、「中央通り」沿いはオフィスやお店が軒を連ねており、昼夜を問わず人通りが多いルートとして知られています。しかも駅前の「神田一番街」は飲食店が集まった人気のスポットで、こちらも多くの人で賑わいます。一方、神田駅西口の「神田西口商店街」はキャバクラやパブなども多いため、ビジネス接待でこのようなお店を利用する方がタクシーにとっては重要なお客様となります。

神田は観光やショッピングなどで人が賑わうタイプの街ではないため、土日の豊富なタクシー需要は見込めないものの、平日の夜はビジネスパーソンが飲んだ帰りにタクシーを長距離ご利用になってくださるチャンスも多い稼げるエリアとなっています。これからお伝えする要点を踏まえて、ぜひ効率的に稼いでみてくださいね!

タクシー運転手が神田で稼ぐための道・ルート

タクシー運転手が神田エリアで稼ぐためには、この地域で使う主要な道路の特徴を知っておくことが大前提です。ここでは、神田でタクシーが営業する際に重要となる4つの道路について、その特徴や営業上の有益な情報をご紹介します!

中央通り

中央通りは、港区「新橋」交差点を起点、台東区「上野駅」交差点を終点とする道路です。神田はもちろん、上野・秋葉原でも沿道には人気の商業施設などがずらりと並ぶメインストリートとなっています。神田ではこの中央通りの攻略がタクシー営業の肝となってきます。ここでは神田でタクシー営業する際に知っておきたい中央通りの特徴や有益情報をお伝えします。

道路の特徴

中央通りは、平日の夕方になると交通量が増えてくる点が覚えておきたい特徴です。このため、特に永代通りと交差する「日本橋」交差点から神田駅付近までは断続的に流れが悪くなってしまうので、走行には注意が必要となります。

有益な情報

中央通りに面している神田駅東口は、上野方面 ・日本橋方面ともにタクシーをご利用になるお客様が多い一角です。特に平日の夜はタクシー需要が増える傾向にあり、お客様にご乗車いただける可能性が高まります。ここでは付け待ち営業している車両もいますが 、営業効率を考えるなら、できるだけ待たずに流しているところを止めていただけるのが理想です。赤信号の際に先頭で止まれば、なかなかの確率でお客様を獲得できるので、速度を調整してタイミングを合わせられるよう、走り方を工夫されることをおすすめします。なお、中央通りの東口付近では、道の反対側の沿道にも需要があることを忘れないようにしましょう!

昭和通り

昭和通りは、港区「新橋」交差点を起点とし、台東区「大関横丁」交差点を終点とする道路です。都内でも指折りの主要ルートで、アンダーパスで多くの道路と交差するなど複雑な構造をしています。ここでは神田でタクシー営業する際に知っておきたい昭和通りの特徴や有益情報をお伝えします。

道路の特徴

昭和通りでは、平日夕方の渋滞が恒例となっています。特に「岩本町」交差点付近を先頭に江戸通りとの交差点付辺りまではこの傾向が顕著で、概ね毎日渋滞が発生していますので、特に新人ドライバーさんは走行時に要注意です。

有益な情報

神田エリアの昭和通りでは、平日の朝にタクシー需要が多く見受けられます。新橋向きで路地から出て来られた方が乗車申し込みをされるケースが多いため、通勤ラッシュ時には速度に注意して沿道からのサインを見落とさないようにします。また、朝9時半から10時半にかけての時間帯は、時差通勤されるお客様からのタクシー需要が割りとありますので、 路地の出入り口にも目配りしましょう!

神田警察通り

神田警察通りは、千代田区「一ツ橋2丁目」交差点を起点とし、千代田区「神田駅北口」交差点を終点とする道路です。このルートは商業施設や飲食店のほかに歴史的な建物や教育機関も点在するため、アカデミックな雰囲気もあり車も人通りも豊富です。ここでは神田でタクシー営業する際に知っておきたい神田警察通りの特徴や有益情報をお伝えします。

道路の特徴

神田警察通りは、日中は継続的に混雑するのが特徴です。「司町」交差点を中心に「美土代町」交差点までの区間は、朝から夕方にかかる幅広い時間帯で渋滞が発生しやすくなっています。そもそもこの通りでタクシーの需要が多いのは夜間なので、日中の走行は必要のある時にだけされることをおすすめします。

有益な情報

神田警察通りは、平日夜の8時以降にタクシー需要が高まるルートです。終電前後までの時間帯では、神田駅北口を先頭とする辺りから需要が増えます。詳しく言いますと、神田駅向きに見て右サイドに飲食店街が広がっているのですが、ここをご利用になった後に出て来られた方が乗車申し込みをされるケースが目立ちます。この区間をこの時間帯に空車で走行する場合は、右側から出てこられる歩行者に留意し、合図をしてくださったらスムーズに停車できるよう気をつけましょう!

靖国通り

靖国通りは、中央区「両国橋」交差点を起点とし、新宿区「新宿大ガード東」交差点を終点とする道路です。タクシーを利用される方向に顕著な傾向が見られるルートとなっています。ここでは神田でタクシー営業する際に知っておきたい靖国通りの特徴や有益情報をお伝えします。

道路の特徴

靖国通りは、夕方に交通量が増えてくる点が特徴的です。特にこの時間帯について言えば、「須田町」交差点を先頭に流れが悪くなりやすくなってきます。走行する場合には、この点を踏まえて運転するようにしましょう。

有益な情報

もっともタクシー需要が見込める「須田町」交差点界隈では、靖国通りを使って東西方向に走るよりも、 中央通り・本郷通り・昭和通りなどを通って南北方向に行かれる方の方が多数派です。このため、日中の靖国通りでは南北に走行する空車タクシーが重宝されます。

本郷通り

本郷通りは、千代田区「神田橋」交差点を起点とし、北区「飛鳥山」交差点を終点とする道路で、東京大学や六義園などが沿道に面している落ち着いた雰囲気のあるルートです。夜間の神田エリアはビジネスパーソンが夜間にタクシーを拾われることの多い稼げるルートと言えます。ここでは神田でタクシー営業する際に知っておきたい本郷通りの特徴や有益情報をお伝えします。

道路の特徴

本郷通りでは、 靖国通りと交差する「小川町」交差点を先頭として夕方を中心に渋滞が発生しやすいのが大きな特徴です。小川町交差点は本郷向きに右折すれば浅草方面へ、左折すれば九段下方面に向かえる交差点で、近くには東京メトロ御茶ノ水駅もあります。

有益な情報

平日の昼間から夜の7時ぐらいまで、「小川町」交差点から「神田橋」交差点にかかる区間でタクシー需要が発生します。この一帯では、ビジネスパーソンが両サイドからタクシーをご所望になる場面をよく見かけます。ただし、大手町・丸の内方面へ戻る空車タクシーが多いので競争率が激しく、簡単にご乗車していただくことができないのが実情です。ここで粘るよりも早めに大手町丸の内方面へ戻るのがベターなので、「タイミングが合ってお乗せできたらラッキー」というくらいに構えていましょう!

タクシー運転手が神田で稼ぐためのスポット

タクシー運転手が神田で効率的に営業するには、タクシー乗り場やニーズが多い場所について把握しておかなければなりません。そんなわけで、ここでは神田エリアでタクシー運転手が覚えておきたい稼げるスポットの基本的な情報をご紹介します!

東口ガード下

先述しましたように、神田駅東口は中央通りに面しているので、駅を出てそのままタクシーをご利用になる方が多い稼げるスポットです。神田エリアで唯一のオフィシャルなタクシー乗り場は南口にあるものの、こちらは一方通行の沿道にありお客様にもタクシー運転手にも使い勝手が良いとは言えないため、中央通りをそのまま通行できる東口でタクシーを停められる方が多い傾向です。

ただし、どのドライバーさんも東口が稼げるポイントであることを承知しており、ここで付け待ちしている車両も少なくありません。とはいえ、この辺りでは流しているタクシーを停めて乗られる利用者が多いですし、せっかく需要が多いスポットなので、待機時間なくお客様にお乗りいただけた方が効率的であることは間違いありません。できるだけ赤信号の時に先頭に停車して、タクシーを止めたがっておられるお客様を獲得する方が賢明です!

西口ガード下

このスポットでは、神田駅西口の入口付近に延びるガード下周辺で流し営業されることをおすすめします。平日の夜8時くらいから終電前後にかかる時間帯に、ガード下左の飲食店街をご利用になった方がタクシーをお求めになられるケースが多いので、乗務員の間では知られた”稼げるスポット”となっているのです。

そのため、多くの空車タクシーが、ガード下で横断歩道を横切る歩行者をお乗せしようとして渋滞が発生しやすくなってしまいます。上手に走行しつつ、後続車が来ていないことを確認できれば、可能な限りここでお客様を獲得しましょう。お乗りいただける可能性は五分五分ですが、ここはある程度なら粘る価値のあるスポットです。終電前なら、駅から出てきてこの辺りでタクシーを拾われるお客様もおられます。

神田金物通り

平日夜8時くらいから終電にかけての時間帯は、神田金物通りと出世不動通りの交差点付近で乗車申し込みをお受けすることがあります。多くのお客様は周辺の飲食街からこの交差点まで歩いてきてタクシーをお探しになり、向きは概ね内堀通り向きです。

ビジネス接待帰りのお客様もおられるため長距離利用も見込めるますが、中でも夜の7時から8時は車両が少ないのでタクシー営業の穴場的スポットと言えるでしょう。神田と言えば東口か西口ガード下を狙って営業するドライバーさんも多いので、神田金物通りも覚えておいてくださいね!

神田で稼げる時間帯

神田で稼げる時間帯は、基本的に平日夜の8時から終電にかけてだと思っておけばOKです。ただし、23時から24時まではタクシーが集まってきてお客様の争奪戦となるので、営業が一筋縄ではいかないという現状もあります。また、土日に関してはほとんど人がいないため流しに行ってもムダ足となる場合が多いので覚えておきましょう。なお、公式乗り場である南口は一方通行の道沿いにあり、あまりおすすめできません。ここでは神田の主要な稼げるスポットに営業に行くべき時間帯をご紹介します。

神田西口

神田西口では、平日夜8時くらいから終電前後あたりが稼げる時間帯です。もちろん、平日朝の通勤ラッシュ時に該当する朝の7時から10時程度まで、および日中もビジネスパーソンを中心にタクシーのご利用はあります。飲み屋街が賑わう神田は仕事帰りに食事や飲み会、接待などでこのエリアを利用された方々が、タクシーで帰宅されるケースが少なくありません。こうしたお客様の中には長距離利用の方もおみえになるため、効率的に稼げるチャンスがあります。穴場は終電付近というよりも、まだタクシーが密集していない夜7時~8時くらいです!

神田東口

神田東口は西口同様、ビジネスパーソンを中心に日中から夜、そして夜遅い時間までタクシーの需要があります。西口はガード下の飲み客をお乗せする時間帯に営業に行きたい場所ですが、東口は中央通りに面しており、終日タクシー需要が発生します。朝の通勤ラッシュ時やビジネスパーソンが移動する日中の幅広い時間帯でお客様を獲得できる場所です。タクシーを拾いやすい環境なので、空車で走行している場合には、安全に留意した上で沿道に目配せし、速度を工夫して走行しながらお客様をお乗せするチャンスを窺いましょう!

【実践編】神田で稼ぐためのルートを組み立ててみよう

ここからは実際に効率よく稼ぐルートを地図を使って解説を致します。
解説の前に地図の見方、凡例を以下に添付したので
ご参考ください。

バスレーンに関して
バスレーンの把握はタクシードライバーをやる上でご自身の免許を守る上で必要不可欠な知識です。
ルールを把握出来ておらず、「一般車が走行しているから」追従してみたというパターンが一番取締を受けやすいので、バス専用レーンはしっかり把握をしておきましょう。

渋滞レーンに関して
渋滞を事前に把握をしておくこともタクシードライバーにとって必要な知識の一つです。
お客様にご乗車時に渋滞情報を共有することでトラブル回避することが出来ます。

神田駅周辺エリアは、オフィシャルなタクシー乗り場よりも、中央通りに面する東口と西口のガード下付近が有力な稼ぎ場所であることをご紹介してきました。ここでは、神田駅周辺の地図を実際に見ながら、神田におけるタクシーの効率的な営業ルートをお見せしていきます。神田駅エリアの攻略方法を知りたいという新人ドライバーさんはぜひ参考にしてくださいね!

神田は一日を通じてタクシー需要のある街ですが、より効率的に稼げるのは平日夜の8時から深夜の1時ぐらいにかけての時間帯です。ここでは、この時間帯の効率的に稼げるルートを解説します。ただし、このルート上にはオフィスも非常に多いので、通勤・帰宅ラッシュなどオフィス街でタクシー需要が発生しやすい時間帯にも一定以上の乗車ニーズはあります。

まずは地図上にお示しした緑色の矢印ラインをご覧ください。

神田駅を囲うように中央通り今川橋を右折して次に神田駅南口を右折、神田警察通りに突き当たる角で右折します。次に中央通りと交差する神田駅北口交差点で右折し、再び中央通りに戻って来ましょう。以上が基本の回り方となります。以下、特に留意しておくべきポイントをご紹介します。

①の神田駅東口の信号で反対車線沿道にお客様が待機されていることもあるので、そちらにも目配せしましょう。また、②の西口ガード下に関しては、駅からではなく左側の飲食店街から出てこられる歩行者の中に、タクシーをお求めになる方が混じっているため要注意です。歩行者の多くは駅に向かって鉄道を利用されますが、接待帰りの方などはここからタクシーにご乗車されるケースも少なくありません。ロングの上客に出会える機会もあります!

タクシー運転手が神田で営業する前に抑えておきたい予備知識

神田駅周辺エリアは北向き・南向きいずれもタクシー需要が豊富です。日中について言いますと、中央通り沿いでご乗車していただいた場合 、北向きにお乗せすれば上野方面を目的地とされるお客様が多くなります。一方、南向きにご乗車になった場合は、日本橋・東京駅・新橋・銀座方面などへ行かれるお客様が中心的です。

神田で夜間にタクシーをご利用になるビジネスパーソンの中には、近隣だけではなく、遠方までお帰りになられる方も割と多いという特徴があります。そこで重要となってくるのが、首都高速にスムーズに乗られることです。神田駅周辺は一方通行が多く道が複雑なので、営業する際には首都高速の入り口までの行き方をあらかじめ確認しておくようにしましょう!

【まとめ】稼げるルートを覚えて”神田エリア”を攻略しよう!

神田は駅の利用者も多く、ビジネス街と飲み屋街を兼ねているので、昼となく夜となく人通りが絶えずタクシー需要も発生し続けます。ただ、やはり一番狙いたいのは接待や飲み会などを終えられたビジネスパーソンと言えるでしょう。駅付近にかかわらず電車を使わずにタクシーに乗ってくださる方や終電を過ぎてタクシーをつかまえてくださる方の中には、遠距離ご利用くださる上客も少なくないためです。神田のタクシー利用者は、タクシー乗り場に並ぶよりも沿道で流しタクシーを拾うことに慣れておられます。その点を踏まえ、良いタイミングで停車しスムーズにお客様をお乗せできるよう工夫をしてしっかりと稼いでいきましょう!

この記事のまとめ

・神田駅エリアは公式乗り場の南口よりも、中央通りに接していてタクシー需要が多い東口やガード下付近の飲食街からお客様が出てこられる西口の方が断然営業しやすい
・東口と西口に加え、神田金物通りの夜間営業は飲み帰りのビジネスパーソンから需要がある穴場!
・神田駅周辺では中央通りを軸として駅を囲むような順路で流すと効率が良い
・神田はビジネス街で土日は人が少なく、タクシー需要は多くない
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