タクシー運転手が上野エリアで稼ぐための必勝法・ルート攻略法

常に観光客が溢れる上野エリアは、キャリアの有無に関わらずタクシー運転手が稼げる絶好の街です。ただ、いくらお客様をお乗せする機会に恵まれているエリアだとはいえ、効率的な営業を行えば、誰よりも稼げるドライバーになることも夢ではありません!上野はタクシー需要が豊富なだけでなく、お乗せする場所によっては高額単価が期待できるお客様に出会えるチャンスもあります。そこで、今回はタクシーが上野で稼ぐために覚えておきたい道・スポット・時間帯などをわかりやすく解説していきます。上野エリアを走行する際の稼げるノウハウを知りたい新人ドライバーさんやこれからタクシー業界に転職しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね!

この記事を読んだらわかること

・上野エリアの特徴とは?
・タクシー運転手が上野で稼ぐための道・ルート
・タクシー運転手が上野で稼ぐためのスポット
・上野で稼げる時間帯
・【実践編】上野で稼ぐためのルートを組み立ててみよう
・タクシー運転手が上野で営業する前に抑えておきたい予備知識

上野エリアの特徴とは?

上野は東京都台東区の中心的な町です。上野駅はターミナル駅として機能しており、JRだけでも山手線・京浜東北線・高崎線・常磐線・東北本線・上野東京ラインが乗り入れているほか、新幹線も東北・北陸・上越の3路線が乗り入れています。また、地下鉄では東京メトロ銀座線および日比谷線、私鉄は京成本線と、トータルで実に12路線が乗り入れています!このため、都内屈指の乗降者数を誇り、当然のことながら街全体の人出もかなり豊富です。

上野は駅だけではなく、大型ショッピングモールや大規模な商店街など買い物スポットも多く、飲食店や居酒屋も数えきれないほど建ち並んでおり、繁華街は終日こうした施設を利用する観光客や買い物客で賑わいます。大都会でありながら、駅周辺にも自然が沢山あり、上野公園や美術館など癒しのスポットも少なくありません。一方、まとまった住宅街はなく、駅周辺のオフィスビルの間に点在するマンションが主な居住区となっています。

タクシーをお乗せする上での特徴としては、公式なタクシー乗り場が少なく、そこから以外でお客様がタクシーをお求めになるポイントが多いという点です。特筆すべきなのは、ABAB前や広小路口といったポイントでのご利用の多さで、実際にこの辺りでは付け待ちをしているタクシーも多く見かけます。

しかし、公式でないタクシー乗り場で付け待ちをする行為は違反であり、上述したポイントなどについては警察による駐車違反の取締りも厳しくなっています。タクシー運転手に違反は大NGですし、そもそもルールに則して健全な営業をするのは当然です。違反エリアで付け待ち営業をしないように十分注意するのが上野での営業でしっかり踏まえておきたいポイントです!

タクシー運転手が上野で稼ぐための道・ルート

タクシーが上野で効率良く稼ごうと思えば、ドライバーはこのエリアの主要な道・ルートを覚えておく必要があります。上野には交通量の多い重要な道路が多く走っており、流れが悪くなったり渋滞したりする場面も多く見られるので、そのような情報も予備知識として知っておくと良いでしょう。ここでは、上野エリアでタクシー運転手がスムーズに営業し、効率良く稼ぐために知っておくべき道・ルートの基本的な情報をご紹介します!

昭和通り

昭和通りは、港区「新橋」を起点とし、台東区「大関横丁」交差点を終点とする道路で、東京メトロ日比谷線の上を沿って走るようにして延びながら、多くの都内の主要道路と交差する重要なルートです。ここでは上野でタクシー営業を行う上で知っておくべき昭和通りの特徴や有益情報を見ていきます!

道路の特徴

昭和通りから見て北側には首都高速の入口があり、近隣には地下鉄日比谷線や都営浅草線などの路線も走っているので、終日交通量が多い通りです。特に交通量がどっと増えるのが通勤ラッシュの時間帯ですが、夕方以降の帰宅ラッシュ時になると、大規模な渋滞が日常的に起こります。特に千住大橋からの渋滞は断続的で、上野付近まで長くつながりがちなので、夕方の走行には注意が必要です。

有益な情報

昭和通りの上野駅から台東4丁目交差点までの区間では、路地から出て来られたお客様から乗車申し込みを受けるケースがあります。この辺りは、終電前後やそれ以降の深い時間帯でもお客様をお乗せできる可能性のあるポイントとなっています。ちなみに台東4丁目交差点は、春日通りと交わる交差点です。昭和通りを下って足立区方面のタクシー会社に帰庫するドライバーは、会社に帰る前の最後の一回の営業として活用することもできる絶好の地点と言えます!

中央通り

中央通りは、港区「新橋」交差点を起点とし、台東区「上野駅」交差点を終点とする道路です。南北方向に走る最少4車線の通りで、日本橋をはじめ銀座などでも目抜き通りとなっています。ここでは上野でタクシー営業を行う上で知っておくべき中央通りの特徴や有益情報を見ていきましょう。

道路の特徴

メインストリートであるだけに交通量の多さや流れの悪さには注意が必要なルートです。この中央通の真下にはちょうど東京メトロ銀座線が走っているため、通勤および帰宅ラッシュ時には交通量がかなり増えてしまいます。特に夕方は上野駅を先頭に流れが悪くなることも多く、走行するには要注意と言えるでしょう。

有益な情報

上野駅広小路口の向かい側から上野広小路交差点までの区間では、夜間に両サイドから乗車申し込みを受けます。特に上野の森さくらテラス・ABAB前・仲町通り付近はご乗車を見込めるポイントなので安全に留意しながらお客様がタクシーをお待ちになっていないかよくチェックしながら走行しましょう。なお、この周辺は付け待ち営業しているタクシー車両も少なくありません。

浅草通り

「上野駅」交差点を起点とし、同じく台東区「大関横丁」交差点を終点とする道路です。浅草の繁華街の沿道となっており、観光客も豊富な賑やかなルートとなっています。ここでは上野でタクシー営業を行う上で知っておくべき浅草通りの特徴や有益情報をご紹介します!

道路の特徴

上野駅前から亀有の明治通りを結ぶルートで、上野~浅草の繁華街はもちろん、東京スカイツリーなどの観光スポットも面している交通量の多い大きな道路となります。朝の通勤ラッシュの時間帯には上野駅を先頭として流れが悪くなることも珍しくありません。ラッシュのピーク時にはなるべく別のルートを走行しましょう。

有益な情報

夕方の帰宅ラッシュに重なる時間帯や夜間修繕工事などを行う期間の深夜にかかる時間帯には、「上野駅」交差点付近で浅草向きに乗車申し込みをお受けすることがあります 。観光スポットが多い通りであり界隈でもあるので、観光客のお客様もおみえになります。乗車申し込みをいつでもお受けできるよう、速度に注意し車線の左側を走行するように留意するといいでしょう!

不忍通り

不忍通りは、文京区「目白台2丁目」交差点を起点とし、台東区「上野4丁目」交差点を終点とする道路です。ここでは上野でタクシー営業を行う上で知っておくべき不忍通りの特徴や有益情報を見てみましょう。

道路の特徴

駅に突き当たるように延びている道路で、周辺には人気のある商業施設もあるため、交通量が多くなりがちな通りです。特に朝の通勤ラッシュ時と夕方の帰宅ラッシュ時には、中央通りと交差する「上野4丁目」交差点を先頭に流れが悪くなることがあるので覚えておきましょう。

有益な情報

夜間に関してですが、「池之端一丁目」交差点から「上野4丁目」までの区間は、左側の路地から飲食店街を利用された方がタクシーを求めて出てこられる場合があります。ここの中間地点にある信号付近には付け待ち中のタクシー車両も見られますが、うまく信号の先頭で止まれば流しのタクシーの方を選んでご乗車になるお客様もおられるので、信号では先頭で停車できるよう、速度やタイミングを工夫すると良いでしょう!

動物園通り

動物園通りは、「上野公園前」交差点を起点とし、同じく台東区の池之端4-16を終点とする道路で、文字通り上野動物園の東園と西園の間を通るような格好のルートです。ここでは上野でタクシー営業を行う上で知っておくべき動物園通りの有益情報を見ていきます!

有益な情報

動物園通りは、上野駅周辺から不忍通りや根津方面へ行かれる乗客のための抜け道となるので、上野駅で営業する乗務員は必ず押さえておくべきルートと言えます。もしここを空車で通りかかる場合には、日中は京成線上野駅のタクシー乗り場を覗いてみるのがおすすめです。また、夜間なら19時から 21時ぐらいまで「精養軒」で接待をされるビジネスパーソンからのタクシー需要があることを頭の片隅に入れておくと良いでしょう!

タクシー運転手が上野で稼ぐためのスポット

上野は豊富な観光地と人出の多い商業施設がそこここにあるタクシー需要の宝庫ですが、営業に差が出る乗務員になりたい方は、もっと効率良く稼げるよう覚えておくべきポイントがあります。ここでは上野でより良く稼ぐために押さえておきたい場所や注意点をご紹介します!

上野駅広小路口ガード下付近

広く昼間から夜間にかかる時間帯で、アメ横方面からの乗車ニーズと上野駅からの乗車申し込みが絶えない重要エリアです。付け待ち営業をしているタクシー車両も少なくないですが、駐車違反取り締まりが厳しい区間でもあるため、他のタクシーが付け待ちをしていたとしても、それに乗じて付け待ちしないように注意しましょう。違法な付け待ちをするよりも、お客様がどこで待っておられるかを素早く見きわめ、狙ったポイントでしっかりと停車してお乗りいただけるような配慮とテクニックが物を言います!

ABAB前、仲町通り付近

上野駅広小路口ガード下と同じくらい、1日を通して乗車ニーズを見込めるエリアです。特に長距離ご利用など単価の良いお客様をお乗せできる可能性が高いのは夕方から夜遅くにかけてで、この時間帯はご乗車いただける機会自体が多いゴールデンタイムと言っても過言ではありません。特に仲町通りから出て来られる方の中にはビジネス接待帰りのお客様もおられ、長距離利用も期待できます。

このあたりは付け待ち車両も多く、流しでは一見乗客獲得が難しそうではありますが、「上野4丁目」交差点の信号が赤の時に仲町通りの出入り口付近で停車ができれば、付け待ち車両を出し抜いてお客様に選んでいただけることもあるので、とにかくちょうど赤信号で停まれるよう、安全確認をしっかり行いつつ、うまく速度調整しながら走行できるように頑張りましょう!

上野で稼げる時間帯

上野は新人ドライバーさんでもお客様をお乗せする機会に多く恵まれる嬉しいエリアではありますが、業務に慣れてきたら、もっと効率良く稼ぐ方法や動線を考える必要があります。

上野駅入谷口前のタクシー乗り場や、上野駅広小路口付近などは、日中でも十分にタクシー需要はあるものの、夕方以降夜間の仲町通り出入口や、天神下交差点から上野広小路交差点にかけてはビジネス接待の上客をお乗せできることも少なくありません。

効率的な営業を考えれば、こうした単価の高額なお客様に出会える時間帯を狙うことも重要なのです。以下に上野の主要なタクシー乗り場で稼げる時間帯や覚えておくと良い注意点をお伝えします!

上野駅入谷口タクシー乗り場

上野駅は駅の利用者数だけでなく近隣にご用のある方が非常に多いため、タクシー需要が途絶えることがありませんが、オフィシャルなタクシー乗り場は少なめです。駅構内からやや距離のある浅草口タクシー乗り場は、主に駅や駅周辺から都内のさまざまな目的地へ向かうお客様がタクシーを求めておみえになるので、ニーズが停滞してしまうようなことはまずありません。ただ、その分待機しているタクシー車両も多いことから、タイミングをよく考慮した上で列に並ぶようにしましょう。

小中規模の駅に比べると、時間帯によって極端にタクシー需要が少なくなるということはないものの、朝7時30分~10時頃までの通勤ラッシュ時や夕方16時~19時くらいの帰宅ラッシュ時などは、メインのお客様層であるビジネスパーソンだけでなく観光する方が動く時間と重なることもあり、乗り場が混雑します。

上野駅公園口前タクシー乗り場

駅に対して西に位置する公式乗り場です。上野駅前広場の整備工事に際し、公園口タクシー乗り場は国立博物館前に移設されていましたが、先ごろ工事の進捗に伴って鶯谷駅方面側のロータリーに再び移設されました。いずれにしても駅構内からは距離があるうえ、駅前のロータリー化によって車両の通り抜けができない乗り場となっています。使い勝手の悪さからお客様・乗務員双方からやや敬遠されがちで循環はいいとは言い難い乗り場なので、入谷口での付け待ちか広小路口周辺等での流し営業がダンゼンおすすめです。

【実践編】上野で稼ぐためのルートを組み立ててみよう

ここからは実際に効率よく稼ぐルートを地図を使って解説を致します。
解説の前に地図の見方、凡例を以下に添付したので
ご参考ください。

バスレーンに関して
バスレーンの把握はタクシードライバーをやる上でご自身の免許を守る上で必要不可欠な知識です。
ルールを把握出来ておらず、「一般車が走行しているから」追従してみたというパターンが一番取締を受けやすいので、バス専用レーンはしっかり把握をしておきましょう。

渋滞レーンに関して
渋滞を事前に把握をしておくこともタクシードライバーにとって必要な知識の一つです。
お客様にご乗車時に渋滞情報を共有することでトラブル回避することが出来ます。

上野は終日タクシー需要が途絶えることのない街で、新人のタクシードライバーさんにも稼ぎやすいエリアと言えます。しかし、いくらニーズが多いエリアであっても、闇雲に流したり付け待ちしているだけでは、効率良く稼ぐことは難しくなってしまいます。そこで、ここでは上野で効率的に稼ぐためのルートを、実際の地図を見ながらチェックしてみましょう!実践的な内容となっていますので、ぜひ売上アップのための参考にしてくださいね!

以下は平日の日中および夜間についてのルート解説です。
①アメ横方面からの乗車申し込みと上野駅からの乗車申し込みがある稼げるエリアです。つけ待ち車両も多いですが 、駐車違反取り締まりも厳しいので要注意!そのまま中央通りを秋葉原方面へ進行しましょう。
②上野ABAB前ですが、単価の高い上客やお客様の出現頻度が高いのは夕方から夜中にかけての時間帯です。特に反対車線側の仲町通りから出てくる方の中にはビジネス接待帰りのお客様がおられますが、その場合には長距離のご利用も期待できます!この辺りはつけ待ち車両が多いですが、「上野4丁目」交差点近く、仲町通りの出入り口に差し掛かるところで停車できれば、付け待ち中のタクシーを出し抜いてお客様をお乗せできるチャンスがあります。赤信号でちょうど停まれるよう、計算しながら走行するのがポイントです!
③の上野広小路交差点では、平日夜9時から朝方近くまで、夜通し反対車線の湯島方面から徒歩で「上野広小路」交差点辺りまで来られるお客様にご乗車して頂ける場合があります。
③を左折し、昭和通りと交差する「台東四丁目」交差点をさらに左折し上野駅方面へ向かいます。
昭和通りでは上野駅までの区間なら、夜9時~1時くらいの間は乗車申し込みを受けられる可能性が高まります。

タクシー運転手が上野で営業する前に抑えておきたい予備知識

上野はターミナル駅ということもあり、方角によってお客様から幅広くさまざまな方面の目的地を指定されがちなエリアです。お客様をお乗せできる機会が多い反面、乗務員には最短ルートで確実に目的地までお送りするためのノウハウも一定以上求められます。

ただ、上野でタクシーにお乗りになる方の目的地にも一つの傾向は見受けられます。正式なタクシー乗り場となっている上野駅入谷口前タクシー乗り場は上野駅の東側にあるため、ここでは主に昭和通りを下って入谷・三ノ輪方向や浅草方面を目的地として指定される方が多いのが特徴です。新人ドライバーさんは、入谷口前タクシー乗り場から入谷・三ノ輪方向・浅草方面へのルートを、まずはよく覚えてみましょう!

【まとめ】稼げるルートを覚えて”上野エリア”を攻略しよう!

上野は曜日や時間帯にかかわらず、終日お客様をお乗せできる都内屈指の稼げるエリアです。ただし、公式な乗り場が少なく、稼げるポイントでは付け待ちすることによって交通違反の取り締まり対象となってしまう可能性もあるので、違反しないで走行や停車のテクニックを駆使することによってお客様にお乗りいただけるようにするのが営業効率を高めるコツです。

また、上野駅エリアではタクシーを利用される方が多い分だけ指定していただく目的地が幅広く、新人さんのうちは対応するのが大変な場面もあるでしょう。しかし、お客様からどんな目的地を指定されても、すぐに最短ルートが頭に浮かぶまでには少し時間がかかるかもしれませんが、めげずに頑張ればきっと稼げるようになります。

この記事のまとめ

・上野駅周辺は終日タクシー需要が途絶えないので新人さんでも稼ぎやすい!
・上野は駅の大きさの割に公式なタクシー乗り場が少なく需要の多いポイントでの駐車違反の取締りも厳しいので、立ち回り方や交差点での走行の仕方に注意しながら上手にお客様をお乗せすること!
・ABAB前は通常でもタクシー需要が多いが、反対車線側の仲町通りから上客が出てこられることもあるので、走行時にはよく周囲を観察すること!
・上野駅はタクシーを利用される方が非常に多いが、その分目的地も幅広いので、ルートの想定などをある程度して備えておく!
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