タクシー運転手が大塚エリアで稼ぐための必勝法・ルート攻略法

東京豊島区に位置する大塚は、JR山手線沿線駅周辺には商業施設や商店街が広がる、どちらかというと庶民的な雰囲気の街です。大塚からほど近い池袋ほどではありませんが、タクシー需要もそれなりに発生しますし、東京でタクシー営業する際に効率的に営業する場合には、どんな特徴があるエリアなのか知っておくべき街と言えます。ここではタクシー運転手が大塚エリアで稼ぐために覚えておきたい道や場所・ノウハウなどをわかりやすくお伝えしていきます。既に乗務員として営業しているけれど大塚エリアのことはよく知らないという方はもちろん、これからタクシー業界に転職するという方もぜひ参考にしてくださいね!

この記事を読んだらわかること

・大塚エリアの特徴とは?
・タクシー運転手が大塚で稼ぐための道・ルート
・タクシー運転手が大塚で稼ぐためのスポット
・大塚で稼げる時間帯
・【実践編】大塚で稼ぐためのルートを組み立ててみよう
・タクシー運転手が大塚で営業する前に抑えておきたい予備知識

大塚エリアの特徴とは?

大塚エリアの中心であるJR山手線大塚駅は1日の乗降客数12万人程度と、山手線上の駅の中では利用者数は多い方ではありません。しかし朝の通勤客等のタクシー利用は安定的ですし、JR大塚駅から徒歩圏内には東京メトロ丸の内線の新大塚駅もあるほか、駅周辺にはさまざまな商店が密集していて人通りも豊富です。また、新大塚どころか池袋まで徒歩圏内である点も特徴として挙げられます。

また、大塚駅北口周辺には飲食店・カラオケ店・風俗店が密集する商店街があり、一方の南口エリアには飲食店が軒を連ねる「サンモール商店街」が延びています。大塚駅は山手線沿線駅ですが、北口・南口共に山手線と並行している幹線道路がなく、意外とわかりにくいルートと言えます。タクシーで営業するには、道を覚えてアクセス方法を知っておく必要があるでしょう!

タクシー運転手が大塚で稼ぐための道・ルート

大塚駅は駅前に多くのお店や商店街もあるほか、駅から遠くないエリアに住宅街もあるため、平日の通勤・帰宅時間帯を中心に一定のタクシー需要が見込めます。ここでは、タクシー運転手が大塚で稼ぐために知っておきたい道路についての基本的な情報をお伝えします!

春日通り

春日通りは「六ツ又陸橋」交差点 を起点とし、墨田区の「栗原橋」交差点を終点とするルートで、東京メトロ丸の内線の新大塚駅からほど近くを通っています。ここでは大塚における春日通りでのタクシー営業上の特徴や有益情報を見ていきましょう!

道路の特徴

春日通りの「大塚5丁目」交差点以降は朝7時30分~9時までバス専用レーンとなっているので、走行に注意が必要です。この時間帯、該当区間で左折や停車をする以外の目的で走行した場合、違反になってしまうので走行するのは絶対にやめましょう!

有益な情報

「東池袋2丁目」交差点から東側については、平日の朝7時30分から9時頃までの間、都心部向きに通勤目的でタクシーをご利用になるお客様がちらほらおられます。できるだけ速度を落として、すぐに対応できるようにしておくのがポイントです。

宮仲公園通り

通称で千川通りと呼ばれることもある宮仲公園通りですが、道路登録上の正式名称を小石川西巣鴨線といいます。起点は文京区「富坂下」交差点で終点は豊島区「上池袋」交差点 となっており、文京区と豊島区を結ぶ重要な特例道路です。ここでは大塚における宮仲公園通りでのタクシー営業上の特徴や有益情報を見ていきます。

道路の特徴

午前中や午後の通勤および帰宅ラッシュの時間帯には、「上池袋」交差点を先頭に渋滞が発生しやすいのが最大の特徴です。通勤・帰宅時以外にも、特に雨天時で交通量が多い時などにもしばしば渋滞が起こるので注意しましょう!

有益な情報

通勤ラッシュとなる平日の朝7時半から9時ぐらいにかけての時間帯では、「上池袋」交差点に近くなればなるほどタクシー需要が多いスポットです。この点を意識し、安全を優先しつつも速度を落として目配せを怠らないようにする必要があります。

千川通り

先述しましたように、通称千川通りと呼ばれるルートにも小石川西巣鴨線という正式名称があります。この道路は文京区「富坂下」交差点を起点とし、豊島区「上池袋」交差点が終点となっています。ここでは大塚における千川通りでのタクシー営業上の有益情報を見ていきます。

有益な情報

大塚駅に近くはありませんが、平日朝7時半から9時あたりまで 不忍通りと交差する「千石三丁目」交差点から「こんにゃくえんま前」交差点までの区間は、後楽園向きで乗車申し込みを受けることがあります。

空蝉橋(うつせみばし)通り

空蝉橋通りは、「空蝉橋下」を起点とし東池袋の「向原」交差点を終点とする道路です。山手線大塚駅からも都電荒川線巣鴨新田駅からも近い立地で、駅界隈の飲食店などを利用した方からのタクシー需要のほか、近接する住宅街にお住まいの方などが通勤の足としてタクシーが使われる場合もあります。

折戸通り

宮仲公園通り (旧癌研通り)との交点を起点とし、「庚申塚」交差点 を終点とする道路です。ただし、白山通りとの交差点までを折戸通りと認識しておられる方が多いことを覚えておく必要があるでしょう。 大塚の駅前通りといった趣で、この通り自体にも新旧さまざまな商店が建ち並んでいます。

タクシー運転手が大塚で稼ぐためのスポット

先章では、大塚でタクシーが営業するために知っておきたい道路・ルートをご紹介しましたが、ここではよりポイントを絞り、タクシーが大塚で営業を行うべき稼げるスポットを解説していきます!

大塚銀の鈴通り商店街

JR山手線大塚駅北口エリアの人気商店街です。地元を上げて運営に注力されており、一般の商店・飲食店・カラオケ店・美容室等以外に風俗店などもひしめくスポットです。ここでタクシーが営業で流してみると比較的稼げる時間帯は、飲み客などが帰宅の途に着く22時から深夜1時くらいまでの間です。

大塚サンモール商店街

大塚駅北口が鈴通り商店街とすれば、大塚駅南口の代名詞がサンモール商店街です。美味しいと評判の飲食店や名物を扱う商店が集まる通りで、知る人ぞ知る存在となっています。ただし北口エリアに比べると人の引きが早いのが特徴で、流し営業を行うとすれば夜20時くらいから、遅くとも24時くらいまでが狙い目です!

大塚で稼げる時間帯

大塚では、山手線大塚駅の北口・南口エリアの商店街付近がタクシーの稼げるスポットであるということを先章でお伝えしましたが、ここでは大塚駅の北口・南口それぞれのタクシー乗り場で稼ぐのにおすすめの時間帯や主なお客様層について解説します!

大塚北口

大塚北口のタクシー乗り場は、朝の通勤ラッシュ朝に該当する7時半から10時ぐらいまでの間、お客様が タクシーを求めて列を作られます。ピーク時にはタクシーが不足することもありえる時間帯です。また、帰宅ラッシュ時も同様で、16時から19時ぐらいまではタクシーをお使いになりたい方がどんどん増え、終電に近い23時30分前後から深夜1時くらいまでの間は、タクシーが足りなくなり待機車ゼロの場面も見かけるので要チェックです。平日はもちろん、週末にも飲み客などがタクシー待ちで20名程度も行列されることがあります!遅い時間の主なお客様層は飲み帰りのビジネスパーソンですが、日中や夕方などは他に買い物客なども加わります。

大塚南口

北口乗り場同様、大塚駅南口タクシー乗り場の稼げる時間帯は朝の通勤ラッシュ朝の7時半から10時ぐらいまでがタクシーの稼ぎ時となっています 。この時間帯には、場合によってはタクシーが不足していることもあるので、この時間帯に近くを走行する際には流しがてらチェックしてみると良いでしょう!16時から19時ぐらいまでの帰宅ラッシュ時も同じようにタクシーが足りなくなっている場面を見かけることがあるため要チェックです!いずれの時間帯も、主なお客様層はビジネスパーソンや買い物客・飲食や遊興を終えた方などとなっています。

【実践編】大塚で稼ぐためのルートを組み立ててみよう

ここからは実際に効率よく稼ぐルートを地図を使って解説を致します。
解説の前に地図の見方、凡例を以下に添付したので
ご参考ください。

バスレーンに関して
バスレーンの把握はタクシードライバーをやる上でご自身の免許を守る上で必要不可欠な知識です。
ルールを把握出来ておらず、「一般車が走行しているから」追従してみたというパターンが一番取締を受けやすいので、バス専用レーンはしっかり把握をしておきましょう。

渋滞レーンに関して
渋滞を事前に把握をしておくこともタクシードライバーにとって必要な知識の一つです。
お客様にご乗車時に渋滞情報を共有することでトラブル回避することが出来ます。

先章までは、大塚駅周辺ではどんな場所や時間帯にタクシー需要が生じるのかをご紹介してきました。ここでは大塚駅周辺での効率的な稼ぎ方を、実際の地図を見ながら考えていきましょう!

北口パターン

タクシー需要が特に増える夜の営業方法について見ていきます。日中の営業の仕方に関するポイントは後述します。☆を起点として見ていきましょう!

回り方

①から銀の鈴通り商店街をひとまず流します。
②で右折をした所にポイントがあります。赤で囲ってあるエリアは両サイドに飲食店や風俗店があり乗車申し込みが見られるため、徐行での走行を心がけましょう。
③に関しては商店街から空蝉橋通りに徒歩で出てこられたタクシー利用者から乗車申し込みを受けることがあります。
③から商店街に入ってすぐ右折すると、一本目の交差点は左折しかできません。
④のブロックを囲うよう走行したら、再び銀の鈴通り商店街のメイン通りに戻り、北口ロータリーから南口へ向かうのがおすすめです。

このパターンのポイント

大塚はタクシー運転手にとって、新宿方面への展開につなげるための中継地点と考えるべきエリアです。巣鴨・西巣鴨方面から池袋を経由し新宿方面へと抜ける際に、流してお客様をお乗せしつつ新宿方面へ戻れるのがベストと言えます。日中の営業の仕方で注意すべき点は、大塚北口・南口商店街を経由せず、後楽園・神保町経由で千代田区方面か、あるいは池袋を経由して新宿方面へ流すルートが効率的です。なお、千代田区方面はビジネス利用の方がほとんどなので平日限定と覚えておきましょう!

南口パターン

南口でも北口同様、最終的には池袋を経由して新宿方面へ向かえるような動き方を考えるのが稼ぐという意味で最も効率的です。南口も、流し営業は夜だけでOK。☆を起点とし、青い線を追いながら見ていきましょう!
①のタクシー乗り場を通ってみて、もしも待機車両が一台もいなければ待機レーンに並びましょう。
②のサンモール商店街を経由してみます。
③以降は大塚駅界隈から池袋方面を指示された時に使える最短ルートです!
④の春日通り1本手前を右折→4つ目の十字路で左折します。

ちなみに①として示した赤線のルートは池袋方面から大塚駅周辺へ行くのにおすすめの最短ルートです。春日通りのゆで太郎の先を左折し、空蝉橋通りで左折します。

バスレーン・渋滞しやすい箇所

赤字は平日の朝7:00~9:00までバス専用レーン(走行すると違反で捕まる)
黄色の点線は朝夕で混みやすい道路です。

タクシー運転手が大塚で営業する前に抑えておきたい予備知識

タクシー運転手にとって大塚は、巣鴨や西巣鴨方面から池袋を経由して新宿方面へと流す際、流しながら戻りたい場合に重要な営業場所となるエリアです。なお、大塚駅北口でお乗せする場合、近隣では巣鴨・西巣鴨・北池袋を目的地とされるお客様が目立ちます。

中距離の申し込みで多いのは、北区・荒川区・板橋区・川口市方面です。南口でご乗車いただく場合、近距離なら新大塚・池袋・千石までのお申し込みが多く、中距離以降は文京区・千代田区・新宿区方面へ行かれる方が多い傾向です。

【まとめ】稼げるルートを覚えて”大塚エリア”を攻略しよう!

大塚エリアは個別に見れば、大塚駅を利用する方や駅周辺の飲食店や商店・風俗店などを利用する方が多い比較的小ぢんまりとしたエリアです。しかし、通勤・帰宅ラッシュ時にはタクシー需要が安定的に多いため、効率よく稼ぎたいタクシードライバーにとっては見過ごせない地域とも言えます。

わざわざ営業に出向くタイプのエリアではないにしろ、池袋経由で新宿方面へ流す際に、流し営業をしながら戻る場合には稼ぎ所を知っておくと良いでしょう。ホームや主戦場へ戻る間にいかに効率よくお客様をお乗せするかで、タクシー運転手の稼ぎに差が出ます。ぜひ大塚エリアを攻略して、業務効率を高めてみてくださいね!

この記事のまとめ

・大塚は北口と南口にそれぞれ人が集まる商店街があり買い物客や飲み客などからのタクシー需要がある
・大塚駅の西東それぞれのタクシー乗り場は通勤および帰宅ラッシュ時になるとタクシーが不足することもあるので流している最中は要チェック!
・タクシー運転手にとって大塚は、基本的には池袋を経由して新宿方面へ流しながら戻る時に使えるエリア。
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